No. 1127

発達障害の私が抱えた苦悩
喜びいっぱいの毎日へ!(息子編)
(香川県KK/40代男性/会社員)

「自分は人と何かが違う」そんな息苦しさを抱えていた子供時代。誤解されやすかったり、物覚えが悪かったり。悶々(もんもん)として、家の壁に穴を開けたこともあります。 

大人になって、「広汎性発達障害」と診断された時は、原因が分かって心が楽になったことを覚えています。当時の仕事は退職し、障害者支援施設で訓練の後、現在は一般企業で働いています。正社員に引き上げていただき、今年で14年。一つのことに没頭するタイプの私は、データ入力などの今の仕事は、適職と思っていました。 

気持ちが切り替えられると… 

その没頭する性格で、7年ほど前からスマホゲームにはまり、チームをつくって対戦する毎日。そのうち、ズルをする仲間が出てきて、私の心にイライラが募り始めました。一方、職場では「障害者なのに」と差別され、ゲームと職場、両方でストレスを抱えるようになってしまったのです。 

イラッとしたら、スマホを開いて公式サイトへ。「喜びの声」「何でも相談室」を見るのが日常になりました。特に、「職場のパートナーの言動が理不尽」という内容の「何でも相談室」は何度も読みました。 

「相手の態度」にだけ向いた、私の心の目。「自分の任を果たすこと」に向くよう、心を方向転換すればよいと分かりました。そんな気付きを、家で母に話すと、「イライラしてから」だけでなく、その「前」に、祈願で心の動きを神に守っていただく大切さを教えてくれました。 

「気付きの連鎖」が生まれて 

昔、精神科の担当医に「あなたは暴走機関車」と言われたことを思い出しました。何でも一生懸命に突っ走ってきた自分。「周りの存在を感じながら」という部分が、足りなかったことにも気付いたのです。 

「教会の十教訓」には、「責任を果たせよ 重荷を負うな」とあります。単に仕事を一生懸命やるだけでなく、やりきれないところは周りに伝えていく。私が入力したデータは営業の人につながるので、それも考えながら作業するようになりました。そのうち「仕事が早くてありがたい」「あなたの力を借りたい」などと声を掛けていただくようになり、気が付けばイライラは出なくなっていたのです。 

感謝を届けられる信者を目指す 

はまっていたスマホゲームはやめて、別の趣味ができました。心にゆとりができたのか、太っていた体が見る見る痩せて、医師も驚く健康体に。心の奇跡の後に、形の奇跡まで頂いた思いです。 

母と二人暮らしの我が家ですが、一緒にいると居心地が良く、親子関係も神のお守りの中です。今、神への「助けてください」という祈願は減り、突っ走らない生き方ができるように、教えに沿った自分でいられるように祈願しています。感謝の思いをたくさん神に届けられる信者になりたいと思っています。 

※既に公開中の、この方のお母さまの「喜びの声」も、併せてご覧ください。

「教え」に「真理」を読み取り 「人生」に生かすほど
    人の心は安定し 奉仕に「生きる」思いが深まる
 家族の愛情を深く感じ取り 「道」欠き 外す心の動きは抑え込まれる
 相手の態度・言葉 環境・状況に気持ちのまれず 奉仕に生きること
仕事は 「運命」の力をもって
    社会に奉仕する思い(決意)が強いほど 生きがいを生む
 多くの人の応援 協力 評価を得て ますます成果を上げる

「教え」に「真理」を読み取り
       「人生」に生かすほど
  人の心は安定し
    奉仕に「生きる」思いが深まる
 家族の愛情を深く感じ取り
  「道」欠き 外す心の動きは
            抑え込まれる
 相手の態度・言葉 環境・状況に
        気持ちのまれず
          奉仕に生きること
仕事は 「運命」の力をもって
 社会に奉仕する思い(決意)が
             強いほど
           生きがいを生む
 多くの人の応援 協力 評価を得て
        ますます成果を上げる

『真実の光・神示 令和3年版』68ページ(中略あり)