No. 1862

悩みの絶えなかった私が
出会いを楽しめる心へ

(宮城県MS/30代女性/福祉施設勤務) 

昔から自分に自信がなく、気にし過ぎては落ち込む、悩みの絶えない性格でした。嫌われたくなくて口をつぐみ、思ったことを素直に言えない…。ただそれだけなのに、人とうまくいかない悪循環。彼とも別れ、仕事も転職。つらい人生でした。 

愛されているか…いつも不安で

思えば、飲食店を営む両親は忙しく、子供の頃から我慢が当たり前。知らないうちに、「迷惑を掛けちゃいけない。いい子でいよう」という考えが身に付いていたように思います。無口な父とは会話がなく、母とはいろいろ話すものの、「それは違う」「あなたの受け止め方じゃない?」。そういったひと言に、「否定された」と言葉をのみ込み、悲しくなってしまうことも。自分の気持ちを伝えられず、不機嫌になって黙り込むのは、父と一緒でした。「私は愛されていないのでは…」。いつも不安が付きまとっていました。 

親に思いを打ち明けていくと…

私だって仕合せになりたい…。そう思って、神示教会の勉強会に出席し、教務相談も活用。その繰り返しで気付けた、心の通い合う家庭の大切さ。「神様が気付かせてくれた!」。希望がキラリと見えて、不思議と気持ちが明るくなっていきました。だから、「どうせ分かってくれない」という、両親へのひねくれた考えを改めよう。もっと心を開いて話してみようと決めたのです。

「疲れてるのかな?」と感じたときも、それで声を掛けるのをやめてしまうのではなく、「今、話していい?」と尋ねながら伝えてみることに。「仕事が大変で…」「心にゆとりが持てなくて…」。思いを打ち明けていくうちに、親の言葉が“否定”じゃなくて、私を思っての“アドバイス”と分かってきました。本当に苦しいときに寄り添い、味方になってもらえる心強さを味わうこともできたのです。おかげで、反省すべきことはしっかり見詰め直し、次に生かす気持ちが芽生えていきました。 

家族で変わっていこうと勇気が

両親も真剣に神の教えを学び始め、見る見る変わりました。驚いたのは父の変貌ぶり。いろんな思いを話してくれるようになったのです。「お父さんの悪いところを子供や孫に残したくない。変われるように頑張りたいんだ」という気持ちまで。家族は似たような考え方、生き方をする運命共同体。「苦しいのは私だけじゃない。みんなで変わっていけばいい」と、どれほど勇気づけられたか知れません。気が付くと、ささいなことでも何でも、家族に話せる自分になっていました。 

気負いなく人と関われるように

ある日、両親に、職場で冷たい態度を取る人の話をした時のこと。昔なら、「そんなふうに思わないで…」などと言われて終わりだったでしょう。ところが、父母から返ってきたのは、「そう言われたら嫌だよね」「いろんな人がいるもんね」という言葉。ありのままの私を受け止め、応援してくれた! それだけで、すーっと気持ちが楽になり、大きな安心感に包まれました。おかげで、「仕事はきっちりこなしてる」と、相手の良いところに自然と目が向き、苦手意識が消えたのです。何事も一人で抱え込み、苦しくなるまで黙っている。そんな私が、いつしか気負いなく周りの人を頼り、人との関わりを自ら楽しめるまでに変われました。 

全く違う親子関係に

最近は、私以上に私の仕合せを願い、信じて、支えてくれている親の愛を身いっぱい感じています。気付いたら、自分にも、人の役に立てる良さがあるという自信が持ててきました。落ち込むことがあったとしても、家族に話せば心は軽やか、引きずりません。私たち親子をこんなにも変えてくれた神の教え。両親をはじめとする、多くの支えに感謝を忘れず、出会いを大切にし、生き方をもっともっと高めていきます。 

家族 縁者の触れ合いが深まる
            和のある家庭
「魂」が安定する家庭に
      身を置くことで 人間は   
 「運命」を芽吹かせ
   「実体」心の質を高めて
     真の「仕合せ」を手にできる
「教え」のある家庭で
  家族との会話 心の触れ合いが
           いかに大切か
      気付き 悟れる信者であれ

(令和元年11月2日)