No. 1859

恨み、憎む心が流れたら
対人関係がさらに変化して(続編)

(香川県KK/50代男性/会社員) 

社会人になってから、広汎性発達障害と診断された私は、障害者支援施設で訓練の後、現在は一般企業で正社員として働いています。3年ほど前には、「イライラが募ったとき」自分とどう向き合うか、体験談を掲載していただきました。 

しかし、私にはどうしても思いを流せず、挑戦できなかったことがありました。スポーツです。学生時代に、みんなの前で「悪い見本」などと言われたのです。あまりに悔しくて、体育教師を恨む気持ちさえありました。けれど、人生は有限。過去の恨み、憎しみにとらわれていたら、あっという間に終わってしまう…。親戚を送った時に痛感し、思い切ってスポーツにチャレンジ。意外と適性が合ったようで、仲間と楽しむうちに、教師を恨む心まで、きれいに流れていきました。 

心を切り替えたら縁も広がって

この挑戦が皮切りとなって、「先入観を持たず、思いを引きずらない」感覚がつかめてきました。すると、職場での心の持ち方もどんどん変わっていったのです。丁寧なマニュアルを作っても、目も通さず、「どうやるの?」と毎回聞く人。嫌なヤツと内心思っていましたが、私と違って、「目で見る」より、「耳で聞く」方が得意なだけでした。責める思いが流れると、会話が楽しくなって、そんな関わりが、次の商品開発にもつながっていったのです。いつも退勤間際に依頼に来る人には、「お困り事はありませんか」と自分から。わだかまりなく向き合っていくと、何とも言えない心地よさが広がりました。 

神の教えの普遍性を再認識

自然と人との関わりが増え、社内の業務外勉強会にも積極的に参加。そんな好循環が続いたある日、会社でAIを用いたアイデアコンテストの開催が発表されました。仲間が募集するなら…と参加したところ、「あなたのアイデアがノミネートされた」と連絡があったのです。上長や懇意にしている方々に支えられ、臨んだ表彰式当日。優勝者として呼ばれたのは、何と私の名前…! お世話になった方々も喜んでくださり、本当にうれしかったです。 

その副賞として、昨年12月にはアメリカの企業で研修があり、自己紹介の場も頂きました。あくまで公の場なので、「神の教え」という表現はしませんでしたが、真理は私の軸になっています。受賞したアイデアの“前提”とした「運命」の力について、このように伝えました。「人は、誰もが世に役立つ力を平等に持っている」。機械翻訳ではありましたが、こう発言した時、アメリカの担当者の目に涙が浮かんだのが見えました。そして、それからの4日間、神の教えは真理であり、世界に通用するという実感を得て、帰国することができたのです。 

かつては孤独を感じることも多かった私が、今、さまざまな人との関わりの中にいます。人間関係の基本である、家庭での実践をますます大切にしながら、もっと仕合せになっていきます。 

仕事は奉仕
  「運命」の力を社会に生かす
        信念(おもい)が
           生きがいを生む
 万人・万物との出会いは
        ますます深まり
    我が「人生」が生かされてゆく
「教え」を学び
      「人生の真理」を深く知る
 自然と「人生(こころ)の姿」が
            見えてきて
  感謝の心で
     万人・万物を受け止められる
「教え」が 人間(ひと)の心に
        気付きを引き出し
 社会を「正道」へ導く
         人間(ひと)を育む

(令和6年3月23日〈中略あり〉)

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