(埼玉県YT/60代女性/会計事務)
神のご存在を知り、信者となった昨年は、人生が大きく引き上げられた年でした。
心を閉ざしてきた、それまで
私は、幼い頃から両親が大嫌いでした。弟や妹ばかりかわいがり、私のことは突き放すのです。本音を話せる人はおらず、体調の悪い日も多く、「いつ死んでもいい」と思う日々。夫との出会いは人生の宝でしたが、その夫が他界すると、私に残ったのは弟家族と妹だけでした。妹は、時折私を訪ねてくるものの、会話は弾まず、弟とはもっと疎遠。「これからの人生、もう夢も希望もない」。そんな気持ちを知った友人に誘われて、私は信者となりました。
無意識に飛び出した“感謝”
分からないながらも、神へのご挨拶を続けて数カ月。春、義務感だけで行った両親のお墓参りで、思いがけない出来事がありました。「産み育ててくれて、ありがとう」。言葉がポロッと飛び出したのです。まさか! 自分でも驚きましたが、不思議と心が温かく、以来、写真の両親に「ありがとう」を伝えるように。親がいなければ、私はここにいない。そうした気持ちも湧いたのです。卓球クラブに入ったり、仕事の依頼が増えたりなど、人付き合いが広がったのも、この頃のことでした。
見詰めるべきは、自分の心
神示に触れて、徐々に明るくなっていく私の心。ところが秋の初め、妹とぶつかり、音信不通になってしまいました。夫の「明魂祭」(後日の葬儀)にも誘えず、悔やみました。しかし、これが転機となったのです。教務相談を受け、深く深く振り返っていくと、妹の思いを酌むことのなかった自分が見えました。私が変われば、関係は絶対に変わる。何年かかっても、縁を深めたい。熱い思いが湧いてきて、繰り返し神に語りました。
それから3カ月ほどたったある日、突然、妹が泊まりに来ることに。うれしいやら、またぶつかったら…と思うと恐ろしいやら。どれだけ祈願したか知れません。そして迎えた当日、私の心は穏やかに澄んでいました。会話が弾み、「楽しく生活できてるんだね」という言葉に、思いが重なった感覚が。これが“家族の関わり”…。妹が就寝した後、神に感謝を語りながら、涙が止まらなかったです。翌朝、妹はにこやかに帰宅しました。「明るくなったね。楽しかった! 年末も来るから、一緒にお正月を迎えよう」と言って。その言葉どおり、ことしは本当に楽しいお正月を過ごせたのです。
穏やかに安定した気持ちで
これまでの自分を思えば、人から嫌われて当然でした。私自身が心に壁をつくり、顔を背けていたのですから。その壁が音を立てて崩れ、心が解放された今。私は感謝と愛情を持って、人や物と向き合えるようになってきています。少し前には、朝、ゴミ出しで一緒になった人に、思わず言葉を掛けていました。「ご出勤ですね、お気を付けて!」「ありがとうございます、行ってきます!」。一瞬の会話。けれど、確かに心が重なった感覚がうれしくて、その日は一日仕合せでした。
生まれてきて良かった。神に出会えて良かったです。これからの人生、生き方をもっと磨いて、ますます妹や弟家族と縁を深めたい。親や先祖がつないでくれた家系に、良いものをたくさん残せるように、精いっぱい生き抜いてまいります。
「教え」に「真理」を読み取り
人生の指針に据えてごらん
「真理」に生きることで 人間は
実体を高め
運命に導かれた人生が始まる
「希望の光(みち)」は
人間(ひと)の人生(こころ)に
「生きる」希望
人生の目標を引き出す
よって
「教え」に生きる人間は皆
運命の力が引き出され
万人・万物の運命(ちから)と
正しく関わり
補い 支え合う存在(ひと)と成る
(令和5年8月29日〈中略あり〉)
※実体;親、先祖から受け継ぐ、気質、体質、性格。また、成長過程で身に付けていく、物の見方や感じ方のこと。実体には、良いものと悪いものとがあります。悪い実体を修正するほど、自分の良さが光り、喜び多い人生を歩めます。詳しくは、『生命の歩み』127ページで確認しましょう。
※希望の光(みち);開運をかなえる極意。人生は、持って生まれた社会に役立つ力、生命力である「運命」と、親、先祖から受け継ぐ気質、体質などの実体に操られるものです。その中で、悪い実体を抑え、「運命」の力を引き出して、仕合せな毎日が送れるように、大山命が直使供丸姫先生を通して表された救いの道。本来なら変えられない実体、心の動きが修正でき、悔いのない人生を歩み抜けます。詳しくは、『生命の歩み』244ページで確認しましょう。

