60代

教会図書は心を映す鏡
思いを押し付けない自分に
(静岡県EM/60代女性/自営業)

信者籍を置いて40年。恥ずかしながら、教会図書を家で読んだことは、ほとんどありませんでした。 そんな私ですが、コロナ禍で神の館に行きにくくなったのをきっかけに、書籍を開いてみることに。しばらく学び続けていると、驚くほど自分の心の動きが客観的...
70代

環境変化で大きな気付きが
湯煎一つも思いを込めて
(岩手県RK/70代女性/調理補助)

私は、病院で調理の仕事をしています。ことし、委託業者の運営が変わり、新たな業務は、調理済みの物を湯煎するだけ…。今までは、一つ一つ手作業で、患者さんのために真心込めて調理してきたので、戸惑いがありました。効率重視の流れに180度変わり、納得...
60代

きれいな母の顔に浮かぶ
家族一丸が生んだ安心感
(佐賀県KY/60代女性/主婦)

89歳の実母が脳梗塞を起こし、「いつ命を落としてもおかしくない」と、医師から告げられました。同居していた弟は、発見が遅れた…と責任を感じて落ち込み、私も、突然のことに動揺が激しかったです。 今やるべきことが見えて 「家族が一丸となって、お母...
60代

責める心が感謝に変わった
仲良し夫婦の姿を我が子に
(京都府HI/60代女性/主婦)

結婚して47年。夫は口調が荒く、傷つくこともありましたが、私は「何を言っても無理。どうせ分かってもらえない」と諦めていました。でも、心の中では、そんな言い方をしなくても…と責め、口も利きたくないときもあったほどです。 病で気付いた夫の良さ ...
60代

“もうひと言プラス”で
取り戻した夫の元気
(新潟県KK/60代女性/主婦)

夫は、鍛造工の職人です。1000℃以上ある加熱炉の前で、1.5トンのハンマーを操り、鉄をプレスする仕事をしています。危険が伴うため、厚着の作業着に、軍手を3枚重ねたいでたちです。 私は、毎朝4時に起き、夫のお弁当を用意します。栄養や疲労回復...
30代

学びと感謝で乗り越えた病
仕合せな日々を手にして
(横浜市KI/30代女性/会社員)

つらい拒食症から気付きが 私の20代は、ほとんどが拒食症と一緒に生きた年月でした。太るのが死ぬより怖くて、まともな食事が取れず、常に強迫観念にとらわれていました。心の安らぎなど全くない状態がずっと続く、そんな病気です。 どんどん痩せていく私...
50代

教えで自分を高める努力を
夫婦の間に穏やかな空気が
(岩手県HK/50代女性/パート)

周りからはおっとり系に見られる私。しかし、実際は短気な性格で、人から指摘されるのが大嫌い。どうしても、人の言葉を素直に受け止めることができませんでした。ですから、夫ともささいなことでぶつかり、カッとなると、会話をしない日もあったのです。 自...
60代

コロナ禍に味わう仕合せ
「誠実」を心の軸に据えて
(横浜市TI/60代男性/自営業)

父の開業した鉄工所を受け継いで15年。良い得意先に恵まれてきましたが、コロナ禍で仕事が激減し、経営の危機を迎えています。その状況に、私は、「誠実が一番」を信念として向き合っています。 利益だけではない大切なもの 若い頃は、とにかく早く仕事を...