No. 768

病でも希望が湧く不思議
まだまだできる母親孝行
(静岡県HI/60代女性/保育教諭)

「治ることはありません。今のうちにやりたいことを…」。85歳の母にがんが再発したのは、先月のことです。でも、私はその時、「絶望」ではなく、「まだまだやれることがある」と、「希望」が満ちてくる気持ちになったのです。自分でも不思議なこの心。これこそ、神がお守りくださっている証拠と思います。

声を掛け合えば、温かな支えが

母の胆管がんが分かった2年前は、そうではありませんでした。母と2人暮らしの私は、先行きに不安しかなく、母もふさぎ込んでいます。その上、「心配を掛けたくないから、誰にも言わないで」と、周りにも隠そうとしていました。

「家族の病は、家族みんなの病。みんなで受け止め、支え合って治療に臨む」。母と2人で教務相談を受け、私たちが今、取るべき行動が見えました。思い切って弟たちに伝えると、一緒に医師の話を聞いてくれるなど、献身的に支えてくれました。「こういうことなんだ」と、神の教えが実体験として腑(ふ)に落ちたのです。母も同じだったようで、「言えば支えてもらえるんだね」と言うので大笑い。その後、手術しましたが、医師が驚くほどの回復ぶりでした。

今できることに「今」気付く

あれから2年。神の教えが、私の中で、なくてはならない心の支えになっています。母と過ごせる時間は有限だからこそ、一分一秒も大切に母と関わりたい。もっと親孝行するために、教えでもっと生き方を磨かないと…と、強く思うのです。私と母は似た者同士、愚痴っぽいところがありますが、「ニュース見て批判ばかりしちゃ駄目だね」「さっきは言い過ぎたから反省!」と笑い合える…。そんなひとときも楽しく、ありがたいです。

母は、医師から「今が一番体調がいい時」と言われています。でも、何より心が元気いっぱいで、畑仕事に精を出し、朝ドラを見て「この話、これからどうなるのかな」と目をキラキラ。そうした日々の小さな出来事を、弟にメールすると、「お姉ちゃん、悪いね」と言いながら、母や私を気遣ってくれます。心配させたくないからと遠慮するより、気持ちはずっと楽で、支えてくれる感謝が深まる一方です。

生きている今、できることに、「今」気付けたこと。そのおかげで、一日一日、悔いなく過ごせていることに、親子ともども、感謝でいっぱいです。

「教え」を心(人生)の支えに 日々生きてごらん
 心安定し 現実 現状を冷静に受け止める 心のゆとりが持ててくる
 精神世界の真実 真理に気付き 悟りを深めし人は
    神とのつながりを確信し 体調変化を受け止めて生活できる
 心明るく 強くなれたとき 人間は体調変化と調和できる
 真の健康を手にした人の心が ここにある

「教え」を心(人生)の支えに
    日々生きてごらん
 心安定し
  現実 現状を冷静に受け止める
      心のゆとりが持ててくる
 精神世界の真実 真理に気付き
      悟りを深めし人は
  神とのつながりを確信し
    体調変化を受け止めて
      生活できる
 心明るく 強くなれたとき
    人間は体調変化と調和できる
 真の健康を手にした人の心が
    ここにある

『真実の光・神示 平成29年版』15ページ