No. 769

「幼い頃から信者」
そのありがたさが染みる今
(茨城県KE/30代男性/建設業)

2歳で小児がんを発症。当時、両親が、必死に神に救いを求めてくれたと聞いています。その後、ご守護の中で回復。私にとっては、神に手を合わせるのは当たり前。教会に行くのも、当たり前でした。

受け止められたことが奇跡

学生時代は、友人に「宗教をやってる」と思われたくなくて、教会から遠ざかっていたものの、また足を運ぶようになったのは、親の誘いが大きかったです。「行ったら学ぶ」くらいの感覚でしたが、その中で「自分は病院との縁が深いな」と気付きました。小児がんもそうですが、骨折などの大けがもしていたからです。

それを裏付けるかのように、27歳の時、盲腸がんが私の体を襲いました。ステージⅢb。でも、その時、なぜか、全く不安がなかったのです。そもそも、腹部のちょっとした違和感がきっかけで分かった病。「見つかったのが奇跡」。神に守られていると強く感じました。

「毎日」神のお守りの中で

2度目のがんを乗り越えた今回は、心の動きがいつもと違いました。もし、自分がまた病院のお世話になれば、親もつらい思いをします。自分一人の人生ではない。家族の思いを感じた時、病院との縁が薄くなる自分になりたいと思ったのです。

本腰を入れて神の教えを学ぶようになりました。私の仕事は建設業で、高所での作業も多く、常に危険と隣り合わせです。病気だけでなく、事故も、心が不安定だと引き寄せてしまうもの。心を安定させられるように、逐一祈願が欠かせません。そうして一日を終えて「何もなかった」ことが、私にとっては大きなご守護。「毎日」神のお守りを感じています。心にゆとりがあるからか、さまざまな職人さんとの出会いも楽しく、感謝が込み上げるのです。

今なら見える親の思い

そんな中で出会った妻は、結婚前から、私と一緒に教えを学んでくれました。勉強会の内容が、「なるほどな」と思うものばかりだったそうです。今、教会に行くときは必ず2人一緒です。神の教えで、お互いの生き方の基軸を同じにできるのは、本当にありがたいことです。

感謝、感謝で過ごす毎日。幼い頃から親が「教会に行こう」と言ってくれた理由が今なら分かり、親への感謝も膨らみます。「神の教えを学んでいたら、こんなに仕合せな人間になれる」と、自分の生き方で証明できるようになりたいです。

家族で「教え」を学び 「真理」で関わる家庭を築いてごらん
 自然と「心」明るくなって 人との出会いに「夢」が広がる
 同時に 体調も安定し 災難は起きない
「教え」に「人生」の気付きを得て 人との出会いを大切にするほど
    人の実体は引き上げられて 真の健康を手にできる

家族で「教え」を学び
  「真理」で関わる家庭を
    築いてごらん
 自然と「心」明るくなって
    人との出会いに「夢」が広がる
 同時に 体調も安定し
    災難は起きない
「教え」に「人生」の気付きを得て
    人との出会いを大切にするほど
  人の実体は引き上げられて
    真の健康を手にできる

『真実の光・神示 令和3年版』93ページ(中略あり)