(石川県JM/60代女性/パート)
1年ほど前の私は、真っ暗闇の中にいました。心も体も重く疲れて、何もかもがおっくうなのです。かと言って、横になっても眠れません。それでまた落ち込み、不安になって、苦しくて…。負の連鎖が続く日々に、「私、どうなるんやろう」と落ち込むばかりでした。
真っ暗闇にともった明かり
「教務相談を受けるといいよ」。信者仲間に励まされ、偉光会館へ。そこで見えてきたのは、しんどさを「一人で」抱えていた自分です。帰宅後、すぐに夫に伝えました。「元気になりたいから、お父さんの力を借りたいんや」。本当に不思議なのですが、素直に話しただけで、私の気持ちは楽に。真っ暗闇の心に、小さな明かりがともりました。ましてや、「分かったよ」というひと言の安心感と言ったら…。後日、夫婦で教務相談を受け、心療内科も受診。初期のうつ病と分かりました。
「自分の姿」が見えてくると
正直なところ、最初は薬を飲むのも不安でした。けれど、夫が何かと気に掛けてくれるのです。「調子はどうや?」「自分で薬をやめたら駄目やよ」。その言葉で迷いが消えて、きちんと服用。睡眠が安定すると、また、教えが心に響くようになりました。特に、何度も読み返していた神示があります。
過去を思い 悔いてはいけない
先を思い 焦ってもいけない
ただただ心ゆったりと
今なすべきことに集中すること
(平成15年10月23日)
考えてみれば、私は、「嫌なこと」に気持ちがとらわれやすく、一人でふさぎ込むことが多かったです。自分の思いを話すのも苦手で、今回だって当初は、「体が重いし、横になるわ」と言っただけ。これでは、夫も声の掛けようがなかったな…と反省でした。今なすべきは、夫と気持ちを重ね、二人で病に向き合うこと。会話を意識していくと、「無理せんと」「一緒にインスタント食べよう」と、ほっとする言葉が返ってきます。繰り返し学んできた、“夫婦は支え合う”感覚。これほど温かく、安心するものなのかと思いました。数カ月もたつ頃には、すっかり不安が消えて、通院を終えることができたのです。
手にした仕合せを、子供たちへ
あれから1年。最近は、夫婦で学ぶ機会が増え、よく笑えるようにもなりました。私がクヨクヨしそうになると、夫は「穏やかな心でね」と気遣ってくれます。少し言いづらいことも、お互いに伝え合えることが、本当に仕合せです。思えば、今回の私の病は、亡き母とどこか重なります。明るかった母が、晩年、別人のように落ち込んでいた姿…。けれど私は、神の教えと夫の優しさに支えられ、また、生きる希望を頂けました。この喜びを、まずは子供たちに。そして、皆さんにお伝えしていけたらと思っています。
家族で「教え」を学び
「真理」で関わる人々(ひと)は
まず心が安定し 迷いも消える
家族で
「生きる」真実の姿も共有できる
自然と 家庭は明るくなって
奉仕の心が 家族の心を包み
一つにする
(令和6年8月23日)

