夫は、義父が経営する会社で働いていましたが、うまく心が重ならず、退職。それからというもの、体調や人間関係の問題で転職を繰り返すように。このままではどうなるのか…。悩み、苦しみの日々でした。
責めてばかりの心を変える
抜け出すきっかけをくれたのは、「教会図書」です。「心に残った部分に線を引く」これをやっていくと、自分に足りないものが次々と見えてきました。特に、「愛心、愛語で接する」意識が全くありませんでした。人のせい、環境のせい…と常に何かを責め、周りへの思いやりがなかったのです。
まずは、家族に愛心が持てるように。愛語が使えるように…。祈願しながら、意識していきました。すると、心の動きが守られる「不思議」が味わえたのです。夫が適応障害と診断された時も、「一番つらいのはパパ」と心は動揺せず、「大丈夫だよ。家族で乗り越えようね!」という言葉が口からポンと出てきました。
「夫婦で学ぶ」に変わると…
結婚当初は「神を信じない」と断言していた夫が、私と一緒に神の教えを学ぶようになりました。「教会図書を読んで、心に残った部分に線を引く」夫の心を元気にしたくて、2人で一緒にやってみたら楽しさ倍増! 「私ね、『実りの光(みち)』の『誰もが親になれるのではなく、親にさせてもらった』ここがすんごく心に残った。パパは?」「俺もママと同じ!」。自然と始まる意見交換。時には、お互いに「してほしいこと」を伝え合うことも。以前はそこからけんかが始まっていたのに、2人そろって「ごめん、直すね」と、笑顔が出るようになったのが大きな変化です。
会話の花が咲く我が家に
そんな会話が増えていくのと同時に、夫の病は回復し、社会復帰がかないました。生き生きした顔で帰宅するようになった夫。「きょうのよかった出来事、3つ教えて!」と言うと、前向きな言葉がどんどん出てくるようになりました。子供たちもまねて、「私のよかったことはね…」「ママのよかったことも教えて!」と、大盛り上がりです。
気付くと、夫と義父の関係まで変わってきました。「親なりの考えや思いがあったんだよね」と受け止められた時、義父は穏やかになり、ぶつかり合いもうそのようになくなったのです。私たちも、義父母に誕生日プレゼントを送るなど、少しずつ縁が深まっています。「2人には、『ありがとう』の言葉をずっと伝えていこうね!」と、夫婦で心に決めています。
夫婦の心の重なりをきっかけに、家族全体の心の重なりが生まれだしました。神の教えの素晴らしさを実感しています。
既に公開中の、この方のご主人からの「喜びの声」も、併せてご覧ください。
家族で「教え」を学ぶほど 家族の心(気持ち)は重なり 会話が深まる
自然と家族を思う心(愛情)が育まれ 「運命」に導かれた人生が歩める
「教え」を学び 真理で家族に触れる 努力を重ねる
――家族との関わりを深めて 人間は完成する――
家族で「教え」を学ぶほど
家族の心(気持ち)は重なり
会話が深まる
自然と家族を思う心(愛情)が育まれ
「運命」に導かれた人生が歩める
「教え」を学び
真理で家族に触れる 努力を重ねる
――家族との関わりを深めて
人間は完成する――
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』89ページ(中略あり)