決して家族の仲は悪くない我が家。でも、私の心はいつも悶々(もんもん)としていました。夫が、仕事から帰るなり、大きなため息をつくので、それが嫌で仕方ありません。おまけに、中学生の娘は不登校気味になってしまいました。
1年前、沖縄に偉光会館が開所したことが大きな転機になりました。勉強会で神示を学んでいると、「気付く」という言葉が何度も出てきます。ふと、「私、学んでいても何も気付いてない!」と思ったのです。
どんどん変わっていく見え方
そこで、「私に必要なことに気付かせてほしい」と祈願して、学び始めました。すると、本当に「気付き」がありました。大嫌いだった夫のため息。「家に帰るとほっとするから、ため息をつけるんだ」と見方が変わったのです。一気に心が軽くなり、涙が出ました。そうであれば、もっと夫がほっとする家にしたい。笑顔で「お帰り」と言うと、夫の顔がほころびました。
意外な「気付き」もありました。私は、大変な出来事も、一人で対処するタイプ。「夫は忙しいから」と気遣っていたつもりですが、本当のところは、夫からキツい言葉が返ってくるのが「怖い」。そんな思いがありました。要は、自分が傷つきたくなかったのです。
私の言動は、夫にしてみれば歯がゆく、かえって夫のキツさを引き出したと思います。思い切って家のことを相談してみると、「お前一人で抱えるな」と言ってくれました。夫は、話せば分かってくれる人。これも大きな「気付き」でした。
不登校の原因にも気付く
不登校だった娘も学校に通い始め、先日、高校入試に合格。さらにうれしいのは、娘と夫が前より仲良くなったことです。実は、娘が不登校だった時、よく夫への反発心を口にしていました。今思うと、私の、夫への嫌悪感が、娘に伝搬していたのだと思います。「お父さんは、あなたを大切に思っているのよ」などと伝えていくうちに、娘は「うざい」と言わなくなりました。最近は、夫が帰宅すると、「わっ!」と驚かしていて、ほほ笑ましいです。
1年前と比べると、考えられないほど前進した我が家。こんなに変われたのは、沖縄に神の館を頂いたおかげです。家族みんなで参拝する日は、「きょうは何に気付けるかな」とわくわくします。「神に守られている」感覚をたくさん味わわせていただき、心に春を感じている私です。
「教え」を心(人生)の支えに生きる努力をする
自然と心は安定し 物 事の見方が変わる
物 事は 存在ではなく 心に映る感情が乗って見えるもの(現実)
相手 状況を変えるのではなく 自分の心を変えることが必要
「教え」に生きるほど 「心」は変わり 生活環境が好転する
「教え」を心(人生)の支えに
生きる努力をする
自然と心は安定し
物 事の見方が変わる
物 事は 存在ではなく
心に映る感情が乗って
見えるもの(現実)
相手 状況を変えるのではなく
自分の心を変えることが必要
「教え」に生きるほど
「心」は変わり
生活環境が好転する
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』128ページ