No. 1858

本気で人を思える自分
次は夫を大事にしたい!

(横浜市AF/70代女性/主婦) 

昨年の春、子宮がんと診断されました。びっくりはしたものの、不安は全くありません。医師が提案してくれた二つの治療法についても、家族で話し合ったら、みんなの意見がピタッと一致。いろいろなことが、あまりにも素早く、スムーズに動いていき、「神がお守りくださっている!」と実感。「しっかり治療しよう」と、前向きな気持ちで入院することができました。 

みんなも明るくいられるように

「私に何ができるだろう」。病室で真っ先に考えたことです。私の心は元気そのもの。でも、他のベッドはカーテンを閉め切り、中からは、つらそうな声が聞こえてきます。「皆さんにも明るい気持ちで過ごしてほしい」「周りの人たちのために、少しでも役に立ちたい」と思ったのです。 

「おはようございます」。笑顔で挨拶から始めて、「いい天気ですね」「気持ちがいいから、窓のカーテン開けようか」「調子はどう?」「副作用は大丈夫?」。どんどん会話が増えていき、気が付いたら、わいわい、がやがや、病室が学生時代のような雰囲気になっていました。中には、深刻な病状を打ち明けてくれる方も。つらい気持ちに寄り添いながら、「一緒に頑張ろう!」「心配なことは、先生に聞いてみたらいいよ」「明るい気持ちでいると、回復力もアップするから、笑顔でいようね」。励まし合ううちに、みんなが晴れ晴れとした表情に変わります。いつからか、落ち込んでいる患者さんがいると、看護師さんたちまで、「あそこの部屋に行ってごらん。きっと元気になるから」と勧めていたと聞きました。縁がどんどん広がって、最後は、「修学旅行みたい」と言われたほど。私自身、皆さんからどれほど元気をもらったか知れません。抗がん剤も、放射線も、副作用はほとんどなく、入院中とは思えないくらい楽しい45日間でした。ありがたいことに、がんはなくなり、無事に退院。3カ月に1度の経過観察となったのです。 

私はもともと、誰とでもすぐに仲良くなれるタイプです。でも、「人として大切な心が何か」を知らなければ、単に自分の寂しさを紛らわすためだけに、声を掛けていたでしょう。それでは、ここまで皆さんと心を通わすことはできなかったはず…。神示からあるべき生き方を知り、人を思いやって動ける自分になれたおかげで、たくさんの喜びを頂きました。

病を引き込んだ私の生き方

ただ、外づらはいいけれど、一番身近な夫に厳しいのが反省点。「やっておくように言ったのに…」「何で、こんなこともできないの?」「しっかりしてよ!」。子供たちが自立してからは、一層イライラが募り、心をめった刺しにするほど、責め立てたこともあったのです。「もう少し優しく言えないの?」。昔から何度言われたことか…。でも、「そんなつもりで言ってない!」「そう受け取る、あなたが悪い!」と言い返す始末。人を傷つけるこの生き方が、病気を引き込んだものと思います。

神示に触れていると、「こんな言い方はしない方がいい」と分かるのに、いざとなるとやめられず、本気で直そうともしてきませんでした。半面、外では、人のために一生懸命。もしかしたら、外に逃げていただけだったのかもしれません。 

病を乗り越え、新たな課題へ

病気になったおかげで気付けた、私の課題。夫こそ、最も思いやり、支え合うべき存在でした。治療中、2キロしか体重が減らなかった私に対して、妻を心配するあまり、5キロも痩せてしまった夫。退院してからも、食器を洗ったり、洗濯物を干したり、こんなに優しい人はいないと思うほどいたわってくれています。「この人と結婚して本当に良かった」。心から感じている今、本気で夫と向き合い、誰より愛をかけていきたい。そして、夫婦が仲良く暮らす姿を、子供たち家族に見てもらえるように…。少しずつでも生き方を変えていこうと、心に強く誓っています。

「運命」に導かれて「生きる」人間は
  分・立場をわきまえ 「道」を守る
信者は
「運命」に導かれた人生を歩むために
      家族で「教え」を学ぶべし
 学ぶほどに
  家族の心は 正しく関わりを深め
       家庭の実体を高めて行く
 病気 事故・災難に遭わない
      家庭を家族で築いてゆける

(令和6年8月15日〈中略あり〉)