嫁姑

60代

尊く、短い人の一生
身内の縁を深める時間に
(山梨県HN/60代女性/医療事務)

8歳年上の夫の姉とは、昔から正直あまり気が合いませんでした。 私は長年義母と同居し、介護していましたが、義姉はたまに顔を見せに来る程度。「自分の母親なんだから、もっと見てくれてもいいのに…」と、不平、不満の気持ちでいっぱいでした。 肉親、身...
60代

台風の不安の中、見えた光
掛け替えのない家族の縁
(佐賀県HS/60代女性/会社員)

9月7日、100年に一度ともいわれる台風が、九州地方を襲いました。ニュースをはじめ、不安に恐れおののく声が飛び交う中で、私は「家族の絆」に大きな安心感を味わったのです。 遠慮がちな性格で義母と疎遠に 10年以上前に、最愛の夫を亡くしました。...
60代

心を尽くして見送った
義母の大往生人生
(群馬県MO/60代女性/主婦)

義母が、96歳を迎えた4月。主治医の「末期の腎不全で、いつ何があってもおかしくない状態です」という言葉に耳を疑いました。それまでとても元気で、「100歳まで頑張って長生きしようね」と、話したばかりだったからです。 寄り添って深まった夫婦の絆...
50代

「神様なんていない」から
「神様のおかげ」へ
(横浜市CM/50代女性/主婦)

夫が心の世界に旅立ち、7年がたちます。当時は声を張り上げ、泣きたいだけ泣きました。それでも、残された者は生きていくしかなく、神の教えと多くの方の愛のおかげで、前を向くことができました。 義母の心を変えたものは… 夫の闘病中に信者籍を置いた義...
50代

家族の絆の深まりとともに
義父母の方言を温かく感じて
(青森県MK/50代女性/主婦)

夫が故郷に転勤となり、りんご農家の義父母と同居することに。しかし、一緒に暮らすと、語気が強い二人の方言に萎縮し、怒られているように感じる毎日…。夫は何かと気遣ってくれましたが、慣れない土地での農作業の手伝いなど、初めてのことも多く、ゆとりを...
60代

突然息子が大腸がんに…
家族の力が乗り越えるカギ
(佐賀県JT/60代女性/主婦)

息子が大腸がんステージ2と診断され、半年後には肺に転移。先々の不安で苦しくなりました。 しかし、必死に教えを学び、揺れる思いを神に語っていくと、落ち着きを取り戻し、現状を受け止められました。「一番つらいのは息子本人。私は母親として、明るく、...
50代

祖母としてどう関わるか?
教えで築いた嫁との関係
(青森県ES/50代女性/主婦)

孫が生まれてから、息子夫婦との交流が増え、お互いの家で過ごす時間が多くなりました。「お嫁さんと仲良くなれるチャンス」と、うれしく思っています。 相手の良いところを見詰めて 息子の家に行くと、つい家事の一つにも「こうすればいいのに…」と思って...
60代

つながった義母との縁

(宮崎県TK/60代女性/マッサージ師) 私は、亡き夫の母と、長年会うことを避けてきました。義母は、高齢で軽い認知症を患っています。少し前、不思議と私の心に変化があり、「本人に会って話をしたい」という気持ちになりました。 日頃から神の教えを...