No. 728

ワンマンな人生を50年
それでも私は変わった!
(青森県MT/60代男性/社会福祉法人施設長)

思うようにならないと、すぐにかっとなって感情をぶちまけ、物に当たる。「手を付けられない子」子供の頃そう言われていました。成長とともに、さらに性格が顕著に表れ、常に自分が正しいと考え、人のことなどお構いなし。結婚後もワンマンさは変わらず、50年以上も生きてきたのです。

人生に転機が訪れた

そんな私の転機は、神の教えとの出会い。人の言うことには全く耳を貸さないのに、神のお言葉だけは不思議と心にすーっと入るのです。「人生は一度きり」と学び、「もっと大事にしなくては…」と目覚めました。人生で大切にすべきは「家族、家庭」四人の子供は結婚し、妻と二人暮らしでしたが、「もう無理か? いや今からでも遅くないはず」と取り組んだのです。

見えていなかった妻の思い

夫婦は心を一つにして、何でも思いを伝え合う。全くできていない自分には、心に痛く響きました。まずは妻の気持ちを聞くことから。買い物一つも、行くか行かないかを尋ねる。話を遮らず、思いを理解する。相手に意識が向くにつれ、妻の姿が見えてきたのです。

子供たちが小さかった頃、私が「うるさい」と怒鳴ると、妻は「誰かがテレビを見ているときは静かにしようね」と尊重してくれたものです。「お父さんはこう言っているよ」と、私と子供の間もつないでくれました。見えていなかったことに気付くほど、妻への感謝が湧き、私の中に充満していた短気や不満などの感情が流れていくようでした。

会話を楽しめる仕合せ感

家族のグループLINEに私が入っているのも妻のおかげです。教えを学んでからは、人の話を聞けます。感情もぶつけません。そんな変化に、娘たちは、「最近、パパ怒らないね」と不思議がっているようです。思いを和やかに伝え合え、そこに私も交じって楽しめていることに、胸がじーんと熱くなります。

家族は素晴らしい!

孫の三立の儀の折、娘が私たちに言いました。「私も、パパとママにたくさん愛情をかけてもらったんだね。ありがとう」父親としてうまく関われなかった自分に、こんな言葉を掛けてもらえるとは…。人生をやり直したいと頑張ってきた私にとって、最高のご褒美でした。

今も、夫らしく妻を支え、父親らしく子供を温かく見守れるように実践中です。「家族はこんなにも素晴らしい」この思いを妻や子供、孫たちと、もっと味わえる自分になりたい。まだまだ変われると信じています。

※この方の奥様の「喜びの声」も、併せてご覧ください。

神示で確認 「喜び」の仕組み

心素直に「教え」を学ぶ人は
    必ず「人生の真理」 あるべき心の姿が見えてきて 心(人生)が変わる
人間は 神の手の中 有限の時(時代)を生きるもの(存在)
 「教え」が「人生」の支えになるほど
    人間は 心の道に「生きる」尊さを悟り
      ますます家族 縁者 友人 知人に 良き因を残す人(存在)を目指す

『真実の光・神示 令和2年版』16ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

心素直に「教え」を学ぶ人は
  必ず「人生の真理」
    あるべき心の姿が見えてきて
      心(人生)が変わる
人間は 神の手の中
  有限の時(時代)を
    生きるもの(存在)
 「教え」が「人生」の支えになるほど
  人間は
    心の道に「生きる」尊さを悟り
  ますます家族 縁者 友人 知人に
   良き因を残す人(存在)を目指す

『真実の光・神示 令和2年版』16ページ(中略あり)