No. 685

子供時代の苦しみが消えて
仕合せで満たされていく心
(福島県AY/60代女性/無職)

1歳半で父を亡くし、寂しかった子供時代。母は、3人の子を育てるために一生懸命働き、とにかく厳しかったです。私は、母を怒らせないように顔色をうかがってばかりでした。

神と出会ったのは大学生の時。仕合せを求めていた私の心に、神の教えがスイスイ入ってきて、夢中で教会に通いました。やがて、天職と思える職業に出会い、感謝して励んでいました。ところが6年ほど前、体調を崩して退職。うつ病とパニック障害と診断されたのです。さらに「AC(アダルトチルドレン)」と言われました。子供時代に味わった苦しみが、大人になった今、心身に影響を及ぼしているというのです。

激しい動悸で夜も眠れず、心と体が懸け離れている感覚があり、自分でもどんどんおかしくなっているのが分かりました。そして入院。これが、私の人生を根こそぎ好転させる転機になったのです。

今までになかった感覚が…

心が苦しく、ベッドの上で目を閉じて祈願していました。昔のことが思い返されます。確かに母は厳しい人…。でも、それは立派に育てようとしてくれてたんだよな。女手一つで余裕がなかったんだろうな…と感じたのです。「私の愛情が足りなかったんだね。ごめんね…」と自分を責める母の心を、少しでも明るくしたいと思いました。

心のひだに染みついた汚れが、一つ一つ落ちていくようでした。「私が今いるのは病院。ここで神の教えを実行しよう」と、神に願うようになりました。母に感謝を込めて手紙を書いたり、親身に世話をしてくれる医療スタッフにお礼を伝えたり。今までになかった「感謝心」が、私の中に芽生えていたのです。一生入院と思っていましたが、何と約1カ月で退院がかないました。

「ために」の心が芽生えて

今、私の中に、新しい心が芽生えています。「家族のために」という気持ちです。高齢の母を思い、軟らかい料理を作っている自分。家事は大の苦手なのに、自然と体が動くのです。今までは遠慮して言えなかった、「体がつらいの」の言葉も、祈願しながら伝えると、ちゃんと受け止めてくれます。「母には言っても無駄」と思っていましたが、そうではなく、言わないことによって、自分で自分を苦しめていたと気付いたのです。

ある日の夕食、「昔は家事も仕事も両立して、大変だったでしょ」と伝えました。これまでの人生で初めてのことです。母は、「あの時は、やるしかなかったから」と照れくさそうでした。

考えられない奇跡がここに

母が「この年になって、こんなにもあなたとスキンシップできるなんて、本当にうれしい」と言ってくれた時、涙がポロポロこぼれました。ずっとずっと「何でこんな家に生まれたんだろう」と思っていた私が今、家にいることで、仕合せを味わっています。子供時代には考えられなかった奇跡に、神のお力のすごさを感じます。

今は、手話通訳者を目指して勉強中です。「家族のために」から「社会のために役に立ちたい」と高まっている心。ここまで私の心を成長させてくださった神に、感謝の思いでいっぱいです。

神示で確認 「喜び」の仕組み

人間は 愛を求めて生きるもの(存在)
 なれど 愛の姿(真実)が分からず 生きている
家族で「教え」を学び 「真理」に生きる家庭を 神に願い求めてごらん
 自然と家族の心は重なり 愛の姿が形となってゆく
 見返りを求めない心の触れ合いに 人の心は安心 自信を感じ 深める
「教え」に生きて 「道」に沿う人生を歩むなら
    人間は誰もが 家族 縁者の愛を得て
      多くの人の心を 愛に染める人(存在)と成る

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』134ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

人間は 愛を求めて生きるもの(存在)
 なれど
   愛の姿(真実)が分からず
      生きている
家族で「教え」を学び
  「真理」に生きる家庭を
    神に願い求めてごらん
 自然と家族の心は重なり
    愛の姿が形となってゆく
 見返りを求めない心の触れ合いに
  人の心は安心 自信を感じ 深める
「教え」に生きて
    「道」に沿う人生を歩むなら
  人間は誰もが
      家族 縁者の愛を得て
   多くの人の心を
     愛に染める人(存在)と成る

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』134ページ(中略あり)