No. 684

「この人、無理!」が一変
視野を広げるコツをつかむ
(神奈川県MM/30代女性/派遣社員)

4月から新しい職場へ。ところが、上司の評判があまり良くなく、周りから「大丈夫?」とやたら心配されるのです。最初は気にしていませんでしたが、日がたつほどに、うわさどおり、上司の言動が気になり始めました。一つ一つはささいなことなのですが、それが積み重なり、体調を崩しがちになりました。

先入観を取り払えたのは…

「この上司じゃなければ、こうはならなかったのに!」ムクムク出てくる責める気持ち。そんな時、「信者心の基勉強会 仕事編」で、こんな神示を目にしました。

「人の思いが、我の心を迷わせ、働く楽しさ味わえない者が多い」。人の思い…。「上司は評判の悪い人」という先入観が私の心を揺さぶっていると気付いたのです。

よくよく振り返れば、仕事のやり方で上司と意見が食い違った時、結果的に私の考えを取り入れてもらったことがありました。ところが、私は「自分の思い」を押し通しただけで満足し、「上司の思い」に耳を傾けようともしていなかったと反省したのです。

長所が見えて開けた世界

反省したところで、きちんと言葉にしなければ伝わるはずもありません。上司に素直にわびました。「君の言うことも正しいと思ったから」という言葉を聞いた瞬間、上司は「私の思い」を大切にしてくださっていたんだ…と気付いて、申し訳なさでいっぱいになりました。

一つ長所が見えると、きっと他にも良いところがあるんだろうな…と感じました。かつて裏方の部門にいた上司は、仕事を進めるとき、裏方の事情をとても配慮しています。本当は、誰よりも全体を見ている人なのかもしれない…と見方が変化していったのです。

もう心は迷いません。「自分が今できることを精いっぱいしよう」と軸が定まりました。報告、連絡、相談は小まめに。上司に「この案件なのですが…」と尋ねると、親身に教えてくれるようにもなったのです。そのうちに、「一番の良き理解者」と断言できるほど、信頼できる上司になっていました。

自分の変化に自分でびっくり

最近、他の部署で急な欠員が出て、「君に手伝ってもらいたい」と、今の部署と兼務での仕事を任せていただきました。「あなたは、何でも積極的にやってくれるから助かる」と言われ、このたび、その部署へ正式に配属が決まりました。上司には「君がいなくなるのが寂しい」と声を掛けていただき、私も同じ気持ちでした。

今はどんな仕事も楽しく、とても充実しています。「この人、もう無理!」と真っ暗だった、あの時の心がうそのよう。捉え方が変わるだけで、これほどまでに相手も、環境も変わっていくのかと驚いています。

神示で確認 「喜び」の仕組み

――「真理」に生きる人の心(姿)は 明るく 強い――
 多くの出会いを受け止め 受け入れ 今なすべきことに「思い」が向かう
 世の流れにのまれず 出会いを生かして「人生」歩む姿に 多くの人は憧れ 慕う

『真実の光・神示 平成23年版』131ページ

神示で確認 「喜び」の仕組み

――「真理」に生きる人の心(姿)は
    明るく 強い――
 多くの出会いを受け止め 受け入れ
  今なすべきことに「思い」が向かう
 世の流れにのまれず
  出会いを生かして「人生」歩む姿に
    多くの人は憧れ 慕う

『真実の光・神示 平成23年版』131ページ