No. 479

「余命1年」からの奇跡
絶望から救われた心(夫編)
(横浜市MK/50代男性/自営業)

妻から「乳がんかもしれない」と聞かされた5年前。ドカーンときました。幼い子が3人いて、下の娘には障害があって…。ただでさえ大変な中、妻は2年もの間、一人で不安に耐えていたのです。もっと妻に関わるべきだった…。後悔と反省で心が壊れそうでした。

実践している「つもり」

必死で神に救いを求め、教えも夫婦で繰り返し学びました。そこで初めて、「教えを実践しているつもり」だった自分に気付いたのです。

教務相談で、職員に「夫婦の会話、できていますか?」と聞かれて「はい!」と即答した私。でも、よくよく考えると、形だけでした。「ありがとう」と言うだけ。おしゃべりしているだけ。それどころか、ちょっとしたことでイライラしては、「もういい!」そんな会話も日常茶飯事でした。

夫婦の心が通い合っていく実感

「乳がんのステージⅣ」絶望の淵にいる中、妻は目に見えて変わっていきました。「夫婦は思いを語り合う」という教えのとおり、本当に何でも話してくれるのです。治療のこと、子供たちのこと…。私も、そんな妻に感化されました。

自分の役目は、夫として家族の心をしっかり支えること。「ありがとう」の言葉一つも心を込めて…。食事の時は、たわいない話でみんなを笑わせたりもしました。妻との会話も変わったと思います。意見が違ったら、「何でそう思うの?」と聞いてみる。そうして会話を重ねると、ちゃんと気持ちが通い合っていくのです。

子供たちも神に心を守られて

我が子の存在も大きかったです。病のことをよく分からないながらも、本当に親身に支えてくれました。妻の体調が思わしくなかった時は、長女の「ママ、先生に言った方がいいよ」のひと言から、脳への転移が判明しました。息子は息子で、妻に「ずっと病気のこと言えなくてつらかったでしょ」と言ったそうです。「家ではウイッグ外していいよ!」と妻に明るく話す子供たち…。「家族みんなが、神に心を守られている」強く確信しました。

「余命1年」と宣告された時、妻は「先生、私を励ましてください!」と力強く返していました。死を突き付けられて、こんな言葉が出てくるとは…。心の強さに、胸を打たれました。その後も家族一丸となって治療に励む中、「がんが消える」という考えられない奇跡が待っていたのです。

理屈ではない神と生きる人生

家族みんなで食卓を囲み、ゲラゲラ笑う。たったそれだけで、「仕合せだなあ」と心の底から感じる毎日です。

障害のある次女は、6歳になりました。体にはまひがあり、単語は10個も話せません。でも、いつもニコニコしていて、心からいとおしい我が子です。保育園でも人気者のようで、皆さんから「かわいい!」「癒やされる」と声を掛けていただきます。この子には、人を引き付ける運命がある。神から頂いた社会に役立つ良さなのだと思います。

神と生きれば、何があっても乗り越えていける! 理屈ではない確かな自信があります。神と出会えた人生に、感謝しかありません。

※この方の奥様からの「喜びの声」も併せてご覧ください。

神示で確認 「喜び」の仕組み

人の心を 明るく 強くするすべを知らずして 真の健康は手にできない
「教え」を心(人生)の支えに 日々生きてごらん
 心安定し 現実 現状を冷静に受け止める 心のゆとりが持ててくる
 精神世界の真実 真理に気付き 悟りを深めし人は
    神とのつながりを確信し 体調変化を受け止めて生活できる
 心(精神)明るく 強くなれたとき 人間は体調変化と調和できる

『真実の光・神示 平成29年版』15ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

人の心を
  明るく 強くするすべを知らずして
    真の健康は手にできない
「教え」を心(人生)の支えに
    日々生きてごらん
 心安定し
  現実 現状を冷静に受け止める
    心のゆとりが持ててくる
 精神世界の真実 真理に気付き
  悟りを深めし人は
    神とのつながりを確信し
      体調変化を受け止めて
        生活できる
 心(精神)明るく 強くなれたとき
    人間は体調変化と調和できる

『真実の光・神示 平成29年版』15ページ(中略あり)