(栃木県MI/20代男性/音楽講師)
「自分は将来、何がしたいのだろう」。先のことが全然分からなかった中学時代、取りあえず親が勧める高校を目指したものの、「これでいいのかな」。不安で、もやもやした心で毎日を送っていました。
いよいよ自分が変わる時だと
そんな気持ちで受験した学校は不合格で、音楽が好きという理由から、音楽科のある高校に進学。そこにも強い意志はなく、入学してからは専門知識に付いていけず、先生に反発して大げんか。成績は下位のまま、この先大学へ行っても同じ先生の指導を受けることになる。いよいよ、“このままでは駄目。自分が変わる時だ”と、本気で思いました。友輝会で学んでいるのは、親には何でも素直、正直に話す。だから、先生とどう関わればよいのか相談してみました。
まずは両親に気持ちを話して
両親は、気持ちをよく聞いて、“変わろう”としている僕を尊重してくれました。「先生も、伝えたい思いがあるのでは…」と言う親の言葉に、そうなのかな…。後は、自分から関わる、話を受け止めるといった、神の教えに重なるアドバイスも。話したら楽になって、“やってみよう”という心も湧きました。
レッスン前は、先生の話を聞けるように祈願。そして、自分から挨拶を心掛けるうち、普通に話せるように…。ある日、大げんかした時のことを謝ると、「先生も悪かった。頑張るんだよ」。先生を嫌う気持ちが取れ、素直に指導どおりにやってみたら、驚くほどうまくいったのです。
自分次第で道は開けていく
それからは、レッスンを受ける姿勢もガラリと変化。熱心に指導してくれる先生の気持ちに応えたくて、一生懸命練習すると、実技の結果が見る見る上がりました。先生から、「高校時代の君に、今の姿をお手本として見せてあげたいよ」と言われた時は、全てを肯定されたようで、全部無駄じゃなかったんだと、うれしかったです。
自分には合わない楽器なのかも…。つらいのは先生のせい。それは違っていました。「そんなやり方じゃ…」と不信感にのまれて、先生を否定していただけ。やりたくない、合わないと思って、練習からも、先生からも逃げてしまうのは、勝手な思い込みや先入観があったから。でも、自分の接し方や考え方が変わったら、道が開けていきました。だから、何でも逃げずに、向き合おうと思えたのです。
準備が大変だった教育実習も、生徒たちのために…と頑張って臨んだら、「楽しかったよ」「また先生の授業を受けたい」との声が。音楽の楽しさを伝える喜びを感じて、4月から音楽講師の道へと進む決意を、自らすることができました。しかも、ずっと成績が下位だった私が、大学は首席で卒業できるなんて信じられません。
経験を糧に良さを生かしたい
成人の儀(社会に巣立つ節目)には、家族も参列。この日を迎えられたことを振り返った時、両親や先生、僕を支えてくれた人たちが浮かんで、胸がいっぱいでした。一番は、この家族に生まれて良かったということ。自分を見守り、応援してくれるから、毎日を生き生き過ごせるんだな。たくさんの感謝が込み上げて、自分の力を精いっぱい役立てたい心も強く持てました。
つらいこともいっぱいあったのに、後悔がないと言い切れるほど頑張れた大学時代。どの経験も糧にして、自分の良さを生かしたいです。そして、親の応援を感じながら、社会で頑張っていきます。



「道」の真理悟り得るほど
人の心は「自信」にあふれ
生きがい多い人生を歩んでゆける
真理を学び深めて
我が心見詰めるなれば
自然と人の心は 素直に流れ
「正道」歩む心(信念)が芽吹く
我が「運命」に導かれし
人生を歩めるなれば
人は皆 生きがい多く
喜び多い人生を手にできる
『真実の光・神示 平成23年版』18ページ(中略あり)


