No. 1534

人生が引き上げられた!
生き方を改善して得た喜び

(東京都TO/20代男性/運送業) 

ガンガン推し進める勢いがある半面、「自分が正しい」と思って突っ走ってしまう。それが私です。だから、周りとの協調性に欠けるところがありました。 

突っ走るのが自分の弱点

学生時代は、ハンドボール部に所属。「何としても勝ちたい」と、自らを追い込んで練習することにこだわり、チームメートにも随分厳しく接していました。 

勤め始めてからも、やっぱりガンガン。「現場サイドで考えると、こちらのやり方がいいと思います」「そちらの依頼の仕方が悪かったんじゃないですか?」。相手が先輩だろうと、言い合いも辞さない勢い。自分の考えが最善と思い込み、相手の意見に耳を傾けようとしませんでした。 

人として大切な生き方が見えて

人には人の考えがある。それが分かるようになったのは、「光友会」で学び始めてから。人として生きていく上で、「調和」がどれほど大切か。お互いの思いを理解し合うために会話すること。どんな相手とも分かり合えるように、自分の心の幅を広げていく必要性。人生に欠かせないことが次々と見えました。それなのに自分は…。「こうでなければ」とこだわり続けていては、人との関わりは狭まるばかり。しかも私は、イライラした感情が態度に出やすいタイプ。それが、自分にとって、どんなにマイナスになっているかに気付いたのです。 

「いけない、いけない」。自分の改善点や目指す姿が見えたおかげで、イラッとしても、「こうあるべき」と思っても、気持ちを立て直すことができるように。相手の意見を受け入れるゆとりも出てきました。気が付いたらイライラすることが減っていき、たとえ気持ちが揺さぶられても、言動に出すことはなくなりました。周りから、「口調が柔らかくなった」「優しくなった」と言われるようにもなったのです。 

不安に思わず、謙虚に、誠実に

自分の人生が確かに大きく引き上げられた、手応えを感じます。これからも、神の教えを通して生き方を学び、高めていきたい。そう思い、「明魂」誓願の儀を受けさせていただきました。 

私は、儀式を受けたのと同じ頃、叔父や父が経営している会社に転職しています。会社を立ち上げた亡き祖父母をはじめ、家族の思いを受け継ぎたいと思ったからです。初めての仕事だらけで不安もあったものの、儀式の中で、“案ずることはない”と呼び掛けてくださった神のお言葉が深く胸に響きました。「不安に思うなんてナンセンス。神の教えを軸に、謙虚に、誠実に生きていけば、きっと大丈夫!」と思ったのです。この確信を忘れず、周りのために自分の良さを発揮することに、心を使ってまいります。 

仕事とは
 人 物 全ての存在が 重なり合って
      生み出す力(環境)をいう
「教え」を人生の支えにして
      関わりを深める努力をする
 自然と互いの運命が
       重なり 補い合って
    調和して「生きる」環境を生む
 そこに 仕事の成果も大きく上がり
  家族 縁者 友人 知人の心も
           重なり合って
   喜び多く
     生きがいにあふれた人生を
            歩んでゆける

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』15ページ(中略あり)