No. 1040

家族との関わりから気付き
ますます心を磨く日々を
(大分県MS/60代男性/無職)

約40年のサラリーマン生活を終え、定年退職したのは、一昨年の春。長年のまとい物、肩書や地位を脱ぎ捨てた今、「本当に大切なもの」が見えてきた思いです。

妻との会話を見詰め直すと

私は、信者歴も40年余り。自分なりに神の教えを学んできたつもりです。ところが、退職後、神示に毎日触れるようになり、自分のズレが見えてきました。

きっかけは、妻との教会図書の読み合わせです。私が読み間違えると、教えてくれる妻。一方、妻が間違えても、あえて言わない私。営業の仕事をしていたからか、とっさに「黙っておこう」「自分にメリットはない」などと、駆け引きの心が出ます。長年、営業マンとして働く中で染み付いた、上っ面の会話をする悪い癖。それを、家庭にも持ち込んでいたのです。

自分の本音を伝え、妻の本音を知る…という、足元の努力が欠けていました。相手の話を最後まで聞く。言葉の裏にある思いを考える。何度も学んだ神の教えを、あらためて意識していく中、ふと気付きました。

今振り返っても、本当に忙しかった40年のサラリーマン生活。しかし、忙しかったのは私だけではなかった…と。3人の子供を育てながら、家を守ってくれた妻。忙しい仕事に打ち込めたのは、妻のおかげ以外ないと、反省とともに、感謝が湧き上がってきたのです。

心に張りのある毎日

そんな中、うれしい変化がありました。息子との関係です。なかなか連絡がなく、LINEの返事はスタンプ一つ。そんな子だったのに、最近は自分から連絡をくれて、食事のお誘い。妻が体調を崩すと、飛んで来てくれるのです。私は、子供に対しても、上っ面の会話だけで、勝手に素っ気ない息子像をつくり上げ、本当の優しい姿を見ていなかったのかもしれません。

人の世の中、心で回る」。よく目にする神示ですが、その意味がようやく見えてきた思いです。神の教えで物の見方の角度が少し変わると、同じ日常のはずなのに、以前とは全く違う、深い仕合せを感じるからです。心躍るような、ワクワクの毎日を過ごさせてもらっています。

夫婦で「教え」を学び 「真理」に生きるほど
    親子の会話は増えて 「六つの花びら」咲き誇る家となる
 ――「真理」で触れ合うほど 人間は 互いの実体を高め合う心(愛心)が芽吹く――
 実体は修正され 運命の力は磨かれ 心(魂)休まる家となってゆく

夫婦で「教え」を学び
      「真理」に生きるほど
  親子の会話は増えて
    「六つの花びら」咲き誇る
              家となる
 ――「真理」で触れ合うほど
    人間は 互いの実体を高め合う
       心(愛心)が芽吹く――
 実体は修正され 運命の力は磨かれ
    心(魂)休まる家となってゆく

『真実の光・神示 令和2年版』60ページ

※六つの花びら;神が人としての仕合せを六つの花びらに例えてお教えくださった、基本真理の一つ。夫・妻、男女の子供、健康、職業、生活、希望の六つに恵まれることが、人としての仕合せなのです。六つの花びらは、順にかなっていきます。夫婦が仲良く暮らすと、親子の仲も良くなります。そのような家庭を築けると、健康に恵まれ、人の役に立とうという意欲も枯れません。社会で活躍できるので、生活に困ることもなく、大きな希望を持って人生を歩めます。詳しくは『理知の真理14』9ページで確認しましょう。