2022-03

30代

家族がくれた勇気と自信
「弱い自分」からの脱却
(石川県YS/30代女性)

私が小学4年生の時でした。父が脳内出血で倒れ、車椅子生活を余儀なくされたのです。専業主婦だった母は、その日を境に、朝から晩まで仕事、家事、そして父の介護に追われるようになりました。「うちの大黒柱はお母さん」。私は、無意識のうちに、父に父親と...
30代

20%の奇跡を頂いた母
驚くほど守られた「心」
(横浜市MA/30代女性/派遣社員)

ある日の昼時。キッチンにいた母に目をやると、体が傾き、顔は半分ゆがみ、口からよだれを垂らしながら、何かをぼうぜんとつぶやいていました。 冷静に行動できた不思議 「これはおかしい!」。不思議と私の心は冷静で、やるべきことが次々浮かんできます。...
70代

気性の激しい夫の大変化
わびる思いを言葉に乗せて
(長野県MN/70代女性/主婦)

ここ数年、夫が朝、昼、晩とお酒に溺れるようになりました。事業の失敗、親友の死…。人生が思いどおりにいかないもどかしさがあったのでしょう。八つ当たりの矛先は私。話し掛けると、「何言ってんだ、バカヤロー!」と怒鳴られ、私も負けじと言い返す、そん...
60代

「みんなの笑顔が見たい」
私なりの「命の使い方」
(東京都HK/60代男性/無職)

健康には、人一倍自信あり。36年のサラリーマン生活もほぼ欠勤せず、定年まで元気に勤め上げることができました。 飲み食い大好きな私です。定年後は、昼間から友人とお酒を飲むなど、これまでできなかったことを楽しむ毎日。そんな中、体に異変を感じ始め...
80代以上

がんになったのに!?
今が一番仕合せだなんて
(長崎県MT/80代女性/主婦)

昨年、肝臓がんが見つかりました。10cmと大きく、いつ破裂してもおかしくない状態とのこと。高齢で手術は難しいため、医師から抗がん剤治療を勧められました。 事は重大。なのに、不思議と不安がありません。不具合もないので、治療はしなくてもいいとい...
80代以上

「残念ですが」から3年半
夫と紡いでいく本物の絆
(愛媛県RN/80代女性/主婦)

夫の肺がんが見つかったのは、3年半ほど前のことです。ステージⅣ。医師に「残念ですが…」と告げられ、私はもう、つらくてその先の言葉を聞けませんでした。 最後の思い出にするつもりが… 夫は、「人はいつか死ぬ。もう十分生きたし、思い残すことはない...
60代

神の愛に包まれた4カ月
信者として歩んで得た奇跡
(兵庫県MT/60代女性/看護師)

60歳で肺がんを患った夫が、15年の闘病生活を終えて、静かに旅立ちました。夫婦で信者になって、4カ月後のことでした。 家の中での役割を知って 私たちに神示教会のことを教えてくれたのは、兄夫婦です。初めて神の教えを聞いた時、胸を打たれる確かな...
60代

かわいくない妻からの脱却
おうち時間を仕合せ色に
(茨城県KI/60代女性/パート)

きっかけは、コロナ禍でおうち時間が増えたことでした。しょっちゅう友人と出掛けていた私が、家で夫と2人きり…。苦痛の時間が始まりました。 生き方のズレが及ぼす影響 夫はとにかく無口で、手料理一つ、褒められたことはありません。加えて耳が遠く、話...