(山口県AO/30代女性/在宅ワーク)
パニック症と自律神経の乱れによる目まいが重なり、3年前、やりがいのあった仕事をやむなく退職しました。友人は、結婚やキャリアアップをしているのに…。一人だけ取り残された気がして自分を責め、泣きながら部屋にこもる日々。それでも、「どうにか前に進みたい」と思っていた私。母に背中を押されて受けた神示教会の教務相談が、迷いから抜け出すきっかけとなったのです。
見栄っ張りな自分に気付いて
職員との会話から、「家族との関わり」を振り返ってみると…。母には気持ちを話せても、仕事で不在が多い父とは、あまり接点を持てていませんでした。私を心配して、母に「大丈夫か?」と聞いていたのは知っていても、愚痴も泣き言もこぼさない父に、弱音なんて言えません。経済的にも、精神的にも自立している娘と思われたかったのです。「私って見栄(みえ)っ張り。もっと素直で正直になりたい」と、思いました。
つらさを両親に打ち明けると…
すぐには変われなくても、思いを伝えようと心掛けていたある日。食事中、自然と「つらいんだ…」のひと言が言えたのです。すると、「そのままでいいよ」「身構えなくて大丈夫」と両親。ありのままの私を受け入れてくれる優しさに、泣きながらご飯を食べました。涙で味がよく分からなかったけれど、うれしかった…。以来、夕飯のたびに苦しい気持ちを聞いてもらい、心が落ち着いていったのです。
心の内を伝え合える親子に
「何で『焦らなくていい』って言ってくれるの?」。言葉に込められた“親の思い”にも、気持ちが向くように。「健康が一番だからだよ」「元気でいてくれるのが、何よりうれしいんだから」「一生このままじゃないから大丈夫」。愛いっぱいの言葉が何とも心強く、安心感に包まれました。
「家族だから、言わなくても分かるだろう」は大間違い。お互いに思いを伝え合うから、本当に分かり合えると知りました。仕事から帰宅した父がボーッとしていても、今は「どうしたの?」と聞けるので、機嫌が悪いのではなく、疲れているだけと分かります。父に弱音を吐けなかったことも、素直に打ち明けられました。「わしは、そんなに怖いかいのお」と父。「怖いんじゃなくて、尊敬している分、そう思っちゃって…」。気持ちを伝えると、「相談したいことがあったら、気軽に声を掛けてね」と言ってくれ、ほっとしたのを覚えています。
できることで役立てている喜び
人からどう見られているかを気にし、弱い部分をひた隠しにしていた私が、最近は気負いなく気持ちを話せます。アドバイスを、素直に聞けるようにもなりました。心が本当に楽で、体調に波はあっても、気持ちは前向き。在宅での仕事を始めることもできました。夕飯作りも任せてもらい、家族の役に立てていることがうれしくてたまりません。みんなで囲む食卓は楽しく、たわいないことで笑い合っています。起き上がることもままならなかった退職時を思うと、考えられないほどの変化です。焦るより、目の前のことをちゃんとやれている現実に感謝し、できることに精いっぱい向き合い、一日一日を大切に過ごしていきます。
健康は 家族に愛情をかけ
仕合せを求め合う家庭で生まれる
心が豊かになるほど
体調も整い 心身ともに守られる
今日(いま)なすべきことは一つ
「教え」で関わる家庭を
家族で築く思いを強く持つ
自然と
「教え」が家族の思いを一つに重ね
何でも話せる家庭と成ってゆく
真の健康を手にする極意を知って
「真理」に生きる信者(われ)であれ
(令和5年8月23日)

