健康

50代

きっかけは息子の受験うつ
根こそぎ救われた私の心
(埼玉県MS/50代女性/パート)

亡き父は熱心な信者で、私も幼い頃は教会が大好きでした。しかし、次第に子供心には寂しさが募っていきました。「お父さんは教会ばかり」。反発するように私の足は神の館から遠ざかり、結婚して子育てに追われるようになると、全く出入りしなくなりました。父...
60代

妻の足に原因不明の激痛
夫婦の問題として捉えると
(山梨県OM/60代男性/金融関係)

「足が重くてだるい」と訴え出した妻。幾つも病院に行きましたが、異常はなく、時がたてば良くなるだろうと安易に考えていた私でした。ところが、そのうち妻は悲痛な声を上げるようになり、初めてただ事ではないと気付いたのです。 思えば数年前から、私の実...
70代

関わらない方が平和?
破綻していた夫婦関係が…
(香川県MM/70代女性/主婦)

とにもかくにも、夫は口数の少ない人。知らない間に、旅行に出掛けていることは当たり前。「海外旅行中に体調を崩した」と連絡があった時は、さすがに驚きました。それくらい会話しない人ですから、何か相談したところで返事はありません。家事はもちろん、子...
50代

生きる希望を失った息子…
心のサインに気付いて
(埼玉県HM/50代女性/主婦)

1年前、長男が悪性リンパ腫の治療を終えました。体調も戻って復職できたものの、今度は人間関係で悩み、抑うつ状態に。また出勤できなくなったのです。朝から晩までお酒に溺れ、「どうせ俺は長く生きられない。仕合せになれない」と何度も口走るようになりま...
60代

「実体」を言い訳にしない
新婚時代のような仕合せを
(横浜市TC/60代女性/主婦)

仕事から帰ってきた夫の様子が、いつもと違いました。酔っ払いのように足元がふらつき、ろれつも回りません。救急車で病院に行くと、脳出血との診断。それでも、すぐに異変に気付けたおかげで、まひも残らず、大きなご守護を頂いたのです。 神には感謝しても...
70代

「まんず、まんず」と
最後にもらった夫の愛語
(岩手県TN/70代女性/主婦)

やっとの思いで夫を病院に連れていくと、肝臓がんも末期との診断。「あと何年…」と恐る恐る聞く私に、「年単位ではなく、2、3カ月です」と言われ、目の前が真っ白になりました。その上、夫は、「もうどうでもいい。病院も行かない」と言い出したのです。「...
60代

15万人に1人のがんに勝つ
心身が楽になる受け止め方
(静岡県KW/60代男性/無職)

職場での健康診断を機に、血液の精密検査を受けました。「まあ大丈夫だろう」と軽く考えていましたが、結果は「15万人に1人のがん」。背中に冷たいものが走り、頭は真っ白になりました。 想定外の出来事も裏から見れば それでも、とにかく前向きに治療に...
60代

「夫を立てる」を考える
二人三脚で挑むがん闘病
(佐賀県AM/60代女性/主婦)

子供たちが巣立ち、夫婦でゆっくり過ごそうと思っていた矢先、夫の胃がんが発覚しました。医師から「転移しているかもしれない」と言われ、一気に不安に…。同時に込み上げたのは、「だから病院に行こうと言ったのに」と、夫を責める思いでした。 心の奥に見...