親子

50代

願い続けた仕合せが
今、手の中にあるうれしさ
(京都府YK/50代女性/主婦)

母は、私が小6の時に離婚しました。昼も夜も働く母と、妹たちの面倒を見るのが大変な私は、いがみ合うように。「お母さんに私の気持ち分かる?」と聞くと、「あんたに私のつらい気持ちが分かるんか?」と言い返されました。つら過ぎて、お互いを思いやれなか...
40代

心から大切な存在と思えて
温かく聞こえる母の言葉
(熊本県HS/40代女性/販売員)

ずっと私と二人で暮らしてきた母が、年を重ねるにつれて、体の不調を訴えるようになりました。きょうは腰が痛い、きょうは体が重い…。毎日弱音を聞くのが、嫌で仕方ありませんでした。朝から夜遅くまで働く私の体調も万全ではなく、リーダーとして任されてい...
50代

母を手本に触れ合う喜びを
温かい言葉で人を元気に
(千葉県AK/50代女性/会社員)

栗が実る時期になると、母は丁寧に皮をむいて、近所の方に甘露煮を作ります。「喜んでくれるかな」とウキウキした表情を浮かべている母は、80代半ばになる今も、まるで少女のようです。 でも、「今のご時世、物を差し上げることは負担では…。何ておせっか...
60代

家族の立ち位置をつかんで
居心地の良い家庭を手に!
(岩手県WS/60代女性/看護師)

長男夫婦は共働きで、特に嫁の職場が変わってからは、家事も子供の世話もほとんど私がやっています。嫁は疲れきって帰宅するため、まずは横になって体を休めないと動けない様子。寄ってきた孫の相手もできない姿に、気をもんでいました。 祖母の立場を越えた...
70代

本当の“会話”とは?
教えで取り戻した奇跡の絆
(京都府KI/70代女性)

神の教えで何度も学ぶ「夫婦の会話」の大切さ。私たち夫婦は、お互い無口なわけではなく、会話している“つもり”でした。 神の教えでつかみ取った課題 肺の病で入院していた夫が、自宅で療養することになりました。食事もろくに取れず、痩せ細った姿に胸が...
30代

本当に欲しかったものは
穏やかで温かい我が家に
(長野県SK/30代女性/図書館勤務)

素直になれない自分の心 20代までの私は、家が嫌でたまらず、飛び出したこともありました。なぜなら、家の中でけんかが絶えず、家族が互いに責め合うばかりだったからです。 「声優になりたい」という夢も、母は「遠くへ行ってしまったら寂しいから」と賛...
50代

不安だった親との生活が
掛け替えのない時間に変化
(岩手県HM/50代女性)

父が亡くなり、母と二人の生活が始まった時は、ささいなことでぶつかってばかりでした。伴侶を失った母のつらさを頭では分かっていても、これから仲良くやっていけるのか、不安しかありませんでした。 そんな中で母が骨折し、私も病気で入院することになり、...
30代

子供の未来を左右する
夫婦の大切な関わり方
(広島県HH/30代女性/主婦)

私の誕生とともに、親が信者と籍を置いてくれました。成長するにつれ、神の館から少しずつ足が遠のいていった私の仕合せを願い、母は諦めずに声を掛け続けてくれました。その時は、「うるさいな―」と思っていましたが、今は母に感謝の思いでいっぱいです。 ...