主婦

80代以上

我が子に先立たれた喪失感
乗り越えられた理由は…
(青森県TE/80代女性/主婦)

20年前に亡くなった一人息子が残してくれたもの。それは、「人」という財産でした。夫が長い闘病の末に亡くなり、そのわずか7カ月後に我が子まで…。独りぼっちになった私は、「神はなぜ守ってくれなかったの」と思ったこともあったのです。 悲しみに沈む...
60代

“心のトゲ”を取ったら
仕合せの定義が変わった!
(長野県ES/60代女性/主婦)

婦人科の手術を受けてからというもの、経過が悪く、体が思うように動かなくなりました。手足に力が入らず、印鑑一つ押せないのです。リハビリに通い続け、文字が書けるようになるまでに2年かかりました。笑顔なんてとんでもない。まさに暗闇…、泣きながらの...
60代

介護で行き詰まった心
寄り添うコツをつかんで
(徳島県HT/60代女性/主婦)

山岳ガイドの夫は、日本の山を飛び回り、時には一カ月以上、ヒマラヤに行くこともありました。あだ名は“スーパーマン”。その夫が脳梗塞で倒れたのは3年前。あまりに突然で、衝撃の出来事でした。 せめて命だけは…と家族みんなで祈願しました。重い障害が...
50代

“孤独色”から救われた…
生き別れた母と私の人生
(北海道IY/50代女性/主婦)

4歳の時、両親が離婚。みんな一緒がいい…。本心を伝えられぬまま、父に引き取られました。砂山のてっぺんにストローを立て、「お母さんに会えますように」と幼心にお願いしたものです。30年後、母の居場所が分かり、祈願しながら手紙を出すと、すぐ電話を...
60代

育った環境のせい?
心が重ならない本当の理由
(愛媛県NK/60代女性/主婦)

神示教会カレンダーに載っていた神示、「いかに苦しいことあろうとも、いかに悲しいことあろうとも、愛の支えは心を潤す」。「お父さんと私やね」そう言うと、夫は照れくさそうに笑いました。こんな日が来るとは、思ってもいませんでした…。 自由奔放に育っ...
50代

結婚25年を前に目指した
本音を語れる本物の夫婦
(福岡県AM/50代女性/主婦)

「仲良し」は勘違い!? 「私たち、完璧な夫婦だね」「ねー」そんなやりとりをしていたのに、「仲良し」が勘違いだったとは…。気付いたきっかけは、「本音で語り合えていますか?」と、勉強会で問われたことでした。 実は、前から気になっていた「妻に脅さ...
40代

娘の不登校で見詰める家庭
母親として何ができるか
(東京都FO/40代女性/主婦)

4年前、突然、私に卵巣がんと乳がんが判明。2人の子供はまだ小学生と中学生。医師が「あと2年生きられるかどうか…」と言うほど、状態は深刻でした。それでも、神のご守護の中、新薬での治療がかない、体調が安定してきた昨年、再び心揺れることが起きてし...
60代

「そうやね」を繰り返して
心を紡ぎ合わせる夫婦に
(奈良県TK/60代女性/主婦)

夫の膵臓(すいぞう)がんが分かったのは、去年の夏のことです。それ以来、「夫婦二人三脚」の心で、数々の治療を乗り越えてきました。夫はことしの6月に、「困難」と言われた手術を無事に終え、今は通院して治療を受けています。 つかめてきた「紡ぐ」感覚...