60代

60代

目指す姿を残して
安らかに旅立った母

(横浜市YT/60代男性/無職)ことしの正月、「おいしい」と笑顔で食事をしていた94歳の母。その1週間後、膵臓(すいぞう)がんの末期と分かったのです。しかも、残された命はわずか…。 最後まで精いっぱい尽くしたい物心ついた頃から信者で、我が家...
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短気とせっかちを剪定して
“心の歩幅”の合う夫婦に

(広島県HT/60代女性/主婦)周りの人にはゆとりのある心で触れられるのに、夫にはできない…。どうしても、短気でせっかちな“素”が出てしまうのです。子供がいない分、若い頃のまま仲良しな私たち。でも、意見が食い違うと、結論を急いで「こうでしょ...
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思いをため込むのをやめて
つかんだ夫婦の向き合い方

(長野県MA/60代女性/主婦)腹が立つと、反発する心を押し殺して黙り込むか、気が済むまで言い続けてしまうか。振り返ると、私の夫への関わり方は、極端だったように思います。子供たちが巣立ってからは、自然と会話が少なくなっていきました。そんな自...
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「一人が好き」だった私
人との縁の深め方を知って

(東京都KM/60代女性/パート)ことしは、“家族との関わり”が深まる喜びを、たくさん味わうことができました。私は一人暮らしで、母や姉、甥(おい)っ子などの身内はみんな、離れた四国で暮らしています。もともと一人でいるのが好きだった私。「人と...
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見方が変わっただけで
全く違う夫婦関係に

(兵庫県HI/60代女性/主婦)「何のために結婚したん?」。昔、吐き捨てるように伝えてしまった私。それを聞いた夫は、じっと黙っていました。40年ほど前、結婚当初から夫は仕事が忙しく、帰宅は22時、23時。その上、休日は実家の農作業を手伝いに...
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抱え続けた“心のふた”
孤独な生き方が変わって

(愛媛県KI/60代女性/主婦)40年ほど前に、1歳2カ月で心の世界に旅立った長女。今年、ようやく明魂祭(後日の葬儀)を受けることができました。当時、私は看護師として働いていて、その日も同居の義父母に子供を預けました。けれど、二人が目を離し...
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「心を守る」神の力を実感
豪雨も乗り越え、前進を

(石川県SU/60代女性/主婦)ことし9月に発生した奥能登豪雨。その日は、孫の野球の試合を見に、小松まで行くことになっていました。出発は朝8時の予定。それなのに、なぜか夫が「早く行こう」と言います。だから6時半に家を出た、そのわずか30分後...
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“心の動き”に目が向くと
夫婦で過ごす時間が仕合せ

(長崎県SK/60代女性/主婦)今年、神総本部 真実の光会館に、真っすぐに通った内参道。映像や写真で見るにつけ、「夫と参拝したい。一緒に参道を歩きたい」という思いが込み上げました。でも、長崎から、遠く横浜へ向かう小旅行です。もし誘って断られ...