60代

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若年性認知症の夫との生活
心重ねて悔いのないものに
(福井県HH/60代女性/派遣社員)

夫が「若年性認知症」と診断されたのは9年前。まだ50歳でした。誇りを持って勤めてきた警察官の仕事も退職。「どうか夢であってほしい」「元の夫に戻ってほしい」と、何度願ったか知れません。でも、夫は、神に心を守られていたのでしょう。つらい症状も、...
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「生き方ば、つかみたか!」
“本当の支え“で得た喜び
(佐賀県HU/60代女性/自営業)

陶芸家の夫と店を営み16年。コロナ禍で客足は途絶え、売り上げが激減。私にとって人生の支えだった「仕事」も「人との交流」も一気になくなり、心に押し寄せるのは不安ばかりでした。 こんな時だからできること しかし、ずっと落ち込んでもいられません。...
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人との関わりが楽しい!
本当に頼られる自分に
(宮崎県TK/60代男性/ボイラー技士)

ボイラー技士として、温泉宿泊施設で、主に浴場の保守管理をしています。作業中は多くのお客さまと擦れ違いますが、無関心でした。「自分はやるべき仕事はしとる。見知らぬ客に挨拶する必要なんかない」と思っていたのです。 転機となった出来事 ある日のこ...
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家族で向き合う発達障害
「笑顔がある」大奇跡(母編)
(長崎県KI/60代女性/主婦)

娘から「笑顔」が消えたのは、大学生の頃からです。中退して働き始めたものの、人の言葉がいったん心に刺さると激しく落ち込み、目はうつろ。手が付けられないほど暴れることもありました。 「生まれつきの発達障害です」と診断された日は、一晩中泣き明かし...
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もっと心豊かな自分に!
病からたくさんの気付きが
(愛媛県KS/60代男性/アルバイト)

これまで「金さえあれば」と、夢中で働いてきました。普段は職人として仕事に精を出し、休みの日もバイト。稼いだお金でパチンコ、釣り、そして子供や孫との焼き肉。これが「仕合せ」だったのです。 心に響いた神の教え ところが、昨年、胃がんが見つかりま...
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絶縁状態だった姉妹の絆
「許せない」心が解けて…
(新潟県SN/60代女性/パート)

久しぶりに訪れた神の館は、変わらず私の心をすっぽり包んでくれる、温かい場所でした。以前は次姉に誘われ、一緒に参拝していたのですが、母の葬儀の後に大げんかしてから絶縁状態。神の館からも足が遠のいていたのです。 亡き母に思いをはせると そんな中...
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つかめた夫婦の在り方
大切なのは寄り添う思い
(石川県KF/60代女性/看護師)

当たり前を払拭 長い間、看護師として仕事優先の日々でした。夫は婿養子ということもあって、いつの間にか「支えてもらって当たり前」になっていたのです。 勤続30年を機に、仕事が自分の中で一区切りついたので辞めました。夫は、長年の不満がたまってい...
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「嫌な人」じゃなかった!
心を磨き「大切な存在」に
(北海道HI/60代女性/調理補助)

介護施設で調理補助をしています。多忙でもチームワークが良い職場で、楽しく働いていました。 私は悪くない…? 一年ほど前、新しい方が異動してきました。ところが、最初から全て知ったような態度で、特に言い方が乱暴なのです。頼むときも「ごはん! ○...