女性

30代

苦手だった「人との会話」
好転のヒントは身近に

(宮城県MM/30代女性/作業所での軽作業) 物心ついた時から、自宅以外の場所に行くと、言葉が出てこなくなりました。なぜか話せないのです。そんな私に親が気付いてくれて、緘黙(かんもく)症と分かりました。心療内科に通院しながら、高校まで卒業。...
60代

イライラの原因が見えたら
夫婦の時間が仕合せ色に

(福井県AM/60代女性/主婦)昨年の暮れ、夫がガードレールに衝突する自損事故を起こしました。すぐによぎったのは、「まさか飲酒運転?」という疑心。実は、夫は仕事から帰ったら即お酒。土日は朝から飲み始め、いくら注意しても減らしません。もめるの...
50代

神の教えは「鏡」のよう
心が見えて、生き方が変化

(東京都KO/50代女性/パート)クリニックで受け付けをしています。数年前、診療報酬を計算する業務に携わるようになりました。一緒に引き継いだ同僚は慎重派。納得しないと進みません。「今それをやっていたら間に合わないよ」と声を掛けることもしばし...
70代

性格の“強さ”に気付いて
今、手にした温かな家庭

(長崎県MT/70代女性/主婦)経済的には豊かでも、寂しい家庭でした。そううつ病の夫は義母に任せ、「父親はいないもの」として息子たちと過ごす毎日。次第に夫の病は悪化し、家族に暴力を振るうように…。そうなると、落ち着いて眠ることもできません。...
60代

崩壊寸前の息子との関係
やっと“本当の親子”に

(石川県KT/60代女性/主婦)長年うつ病を患い、自立できない息子が、夫と取っ組み合いのけんかとなって、強制入院。もう無理、何も考えたくない…、気持ちはどん底でした。現実を受け止め、心の切り替えがその後、入所したグループホームでもうまくいか...
60代

病に母子で立ち向かい
得られた不思議の数々

(長野県MM/60代女性/美容師)昨年、母が受けた健康診断のことで連絡があり、医師の元へ。告げられた病名は大腸がんのステージⅡ。奇(く)しくも、亡くなった父と同じ病気でした。気付いたのは“心の弱さ”母と私は人一倍怖がり屋。なのに、「母と自分...
60代

次々押し寄せる環境変化
家族の存在が生きる力に

(宮城県SS/60代女性/主婦)昨年の夏、突然襲ってきた全身の疲労感…。家の中で、1分も立っていられなくなりました。しばらく落ち着いていましたが、もともとうつ病で通院していた私。かかりつけの医師からは、その再発と熱中症との診断。「水分を取っ...
70代

義務感だった夫の介護
これほど心が通い合うとは

(大分県MT/70代女性/主婦)十数年前、酔って転倒し、脳挫傷を負った夫。糖尿病もあり、足腰が弱って、やがて要介護となりました。もともと短気でプライドが高く、私の言うことなど聞こうとしなかった夫の介護は、苦痛でしかありません。しかも、わざと...