男性

40代

むなしさからサヨナラ!
「空回りしない人生」へ
(石川県HT/40代男性/会社員)

「人のために」。若い頃からこの思いが強かった私は、部活でも青年団でも、人一倍心を尽くしてきました。それなのに、なぜか周りからは「自己中」呼ばわり。空回りばかりのむなしい青年時代でした。 見えた! 空回りばかりする理由 そんな中で出会った妻は...
60代

見えない遠慮を乗り越えて
格段に深まった夫婦の絆
(東京都TM/60代男性/事務補佐員)

「ああ、良かった」。体中から力が抜けて、一気に呼吸が深くなった感覚が。何とも言えない安心感は、妻と「二人で」診察に臨んだからこそ、味わえたものでした。 思わずこぼれた「心の声」 妻の病院通いが始まったのは、6年ほど前のこと。胆石で緊急入院を...
60代

父譲りの性格が激変したら
家族と心が通い合えた(夫編)
(青森県TT/60代男性/りんご農家)

暴力を振るう父の下で育ち、その恐怖と憎しみが、心の傷として残り続けました。それが流れたのは、信者となって、人には逃れられない宿命があることを知り、父も苦しかったのだろうと思えたからです。笑顔を交わし、親子らしく暮らす中で父の最期をみとれるな...
50代

瞬間湯沸かし器だった私が
手に入れた「穏やかな心」
(富山県SM/50代男性/技術職)

私の性格はというと、普段は穏やかでも、何かあると、短気で、瞬間湯沸かし器。怒り出したら止まりません。職場では我慢できても、家となると…。特に高校生の一人息子には、善かれと思って、「こうせなあかんやろ!」とエキサイト。最後には、「もう知らんか...
70代

がんの恐怖から得たこと
神の力と家族のありがたさ
(福井県KM/70代男性/派遣社員)

昨夏、娘の勧めで3年ぶりに受けた健康診断の結果、肺の再検査に。しかし、肺は正常で、今度は肝臓に異常が見つかったのです。ステージ3、しかも7センチもある悪性の肝臓がん。目の前が真っ暗になり、家までどう帰ったのか記憶がありません。以来、夜は眠れ...
60代

妻と心が重ならない30年
素直になれなかった私が…(夫編)
(石川県SO/60代男性/会社員)

1年半ほど前から、手と足に震えが出て、動きも鈍くなり、病院に通いつつも心配していました。特に、夜間に起きる強いけいれん。寝ているので、自分には分かりません。ある時、妻が、私の体にそっと手を当ててくれたそうです。それを聞いた時、「そばにいてく...
70代

余命半年と宣告される中
不思議と上がる治療効果
(宮城県TT/70代男性/無職)

「膵臓(すいぞう)がんのステージⅣ、余命半年」と宣告された昨年の夏。私は、3度目の町議会選挙に立候補しようとしていました。 「いつ倒れてもおかしくない」と医師に言われ、即入院。妻は言葉を失っていました。ところが私は、不思議なことに全く不安が...
50代

妻を襲った突然の病
“奇跡”のきっかけは…
(横浜市HS/50代男性/会社経営)

妻がくも膜下出血で倒れました。「意識が戻らず、このままみとる可能性が高い」医師の言葉が重く響き、生まれて初めての絶望感に襲われたのです。「妻の人生が終わってしまうのなら、いっそ一緒に」まさか、こんな感情が起きるとは…。 自分の姿が見えてきて...