いるのは当たり前ではない
「家族一丸」が生んだ奇跡
(山形県RS/60代男性/無職)

いつかはいなくなると分かっていても、“いてくれるのが当たり前”。私には、妻なしの人生など考えられません。その妻が2年前、くも膜下出血で倒れたのです。

妻の生きる力を引き出したのは…

この時、一人暮らしをしていた三女が家に戻ってきていて、即座に気付いてくれたのが、大きなご守護でした。ただ、妻の病状は、破れた箇所をふさぐコイルが全く足りない状態で、死に至る可能性もある…と言われたのです。手術後、医師から、「手は全て尽くしました。これ以上できることはありません」と言われ、こんな形で別れが来るのか…と思ったものです。

この時の心に染みた神の教えが「家族一丸」。「一丸」って何? とにかく、妻のためにできることを、3人の娘たちと考え、話し合いました。その数日後、妻の意識が戻り、私の顔を分かってくれた時は、言葉になりませんでした。

医師の見立てを超える力が…

元の生活に戻るのに、2、3年かかると覚悟しましたが、「家族一丸」の心は枯れません。嫁いだ娘たちは、孫が書いた手紙を届けてくれました。「おばあちゃん、元気になって」。その言葉で妻は涙を流し、「頑張って、頑張って、元に戻るしかない!」と一生懸命リハビリに励むのです。それでも時折、「迷惑掛けてごめんなさい」と泣くので、「生きていてくれてありがとう」「いいよ、焦らなくても」と伝えました。その言葉にも泣きっぱなしの妻でした。

動かない体が2週間で正常になり、認知症や歩行の障害も残らず、わずか1カ月で退院できました。医師は、「こんなに早く退院すると思わなかった。ご家族が一生懸命で…。私たちの分からない力が働いているね」と驚き、ご守護の大きさに身震いしました。3人の娘たち、幼い孫までも含めた「家族一丸」が、医師の見立てを超えるほどの大きな力があると感じたのです。

心たくましい夫を目指して

今、妻は年1回の通院でいいほど、回復。先月は、数年ぶりに2人で偉光郷に出掛けました。窓から眺める相模湾の風景は穏やかで、「一緒に来ることができて良かった」と振り向きながら妻を見ると、その目からは涙があふれていました。

「一緒に」景色を眺めて、「一緒に」食事を頂いて、「一緒に」神にすがって…。当たり前のことは一つもありません。「助かって良かった」ではなく、味わっている喜びを素直に語り、広げていきたいと思います。「私は一度死んだ身だから」と、これまで以上に神への感謝心を熱くする妻は、私の目標。2人で支え合い、補い合って生きていきます。

有限の命(人生)を 夫婦で支え 補い合う 「歩み」を貴ぶ二人であれ
 運命の力の尊さが 悟れるほどに 人間は 家族を守るために「運命」を磨く
 夫婦仲良く 互いの運命を重ねて歩む姿(人生)に
    家族の心は安定し 家族それぞれの運命は磨かれ 実体は高められてゆく
 「心の道」に良き因を残し 栄える家庭の姿が ここにある

有限の命(人生)を
    夫婦で支え 補い合う
      「歩み」を貴ぶ二人であれ
 運命の力の尊さが 悟れるほどに
  人間は
   家族を守るために「運命」を磨く
 夫婦仲良く
    互いの運命を重ねて
        歩む姿(人生)に
  家族の心は安定し
    家族それぞれの運命は磨かれ
        実体は高められてゆく
 「心の道」に良き因を残し
    栄える家庭の姿が ここにある

『真実の光・神示 令和2年版』86ページ

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