No. 932

夫婦で和のある家庭づくり
統合失調症の娘が変化
(宮城県WK/70代男性/無職)

宮城偉光会館が改築されると聞いた時は、大変驚きました。これまで30年間もお世話になった神の館だからです。感謝の思い出が数限りなく湧いてきます。

確実に成長していく心

私たち夫婦に大きな気付きがあった3年前。娘の統合失調症がひどく、幻聴の影響で2階から飛び降りるなど、すさまじい状況でした。娘が入院し、妻と偉光会館に駆け込みました。夫婦仲がいいとはいえない現状。親が言い争っていては、娘も穏やかでいられるはずがないと猛省した、この心の動きも神のご守護だったと思います。

妻によく言っていた「こんなこともできないのか!」は、「自分だって許してもらっている」「自分だって言われたら嫌」に変わっていきました。相手が妻だと、どうしても地が出ます。祈願したら、初めてこらえることができて、「丁寧に接する気持ち」が持てたのです。

突然、妻に「今から知人に会うから一緒に行って」と頼まれた時、「分かった。でも、この時間は難しいから、時間調整できる?」と歩み寄れた…、自分の心が成長すると、妻の笑顔が見られるようになりました。

「和のある家庭」を実感

その笑顔が、今、娘にも伝搬しています。笑うことなど全くなかったのに、家族3人でテレビを見たり、ショッピングをしたり。寝る前には娘が「おやすみの儀式」と、手をぎゅっと握ってくれます。家の雰囲気が、一昨年より昨年、昨年より今年と、確実に明るくなって仕合せです。まさに「仕合せの基は和のある家庭」です。

最近、長男家族が我が家に来てくれました。帰った後、お嫁さんが「あなたの実家の方は、みんな穏やかで優しい」と言っていたと、息子が教えてくれました。良く見せようと意識していたわけではなかったので、大変驚きました。

神の館で修正点に気付ける喜び

この30年は、偉光会館に通い、驚くほど自分を変えていただきました。心が揺れる出来事があったら、それは神からの試験。満点とはいかないかもしれませんが、今年は合格点が取れた自信があります。「御礼御祈願書」を書く時、妻に私の変化を聞いたら、「本当に穏やかになった」と褒めてくれました。

改築に向けての信者勉強会で、「今のこの地にふさわしい『偉光会館』へと、環境を大きく大きく引き上げる」と教えていただきました。誰もが救われるように、神が環境を引き上げてくださるのだから、それにふさわしい人にならなくては、神の御心を無駄にしてしまいます。もたもたしてはいられないと、気を引き締めています。

妻より

反省したのは、私も同じ。勉強会で何度も「妻としての任と立場」を学んでいながら、夫の考えを聞こうとしてこなかったのです。自己中心だった私の心が「教えに生きよう」と変わると、自分だけでなく、家族みんなで仕合せな方に導いていただけて、驚きと感動を頂いています。もっと神の願われる生き方ができるように、改築の期間も無駄にせず、努力していこうと思っています。

家族で「教え」を学び 「真理」のある家庭に身を置くことで
    人は皆 「分」 立場をわきまえた関わりが持てる
 「和のある家庭」の姿が ここにある
「教え」を学び 「真理」に生きる努力を欠いてはいけない
 自然と家族に思い(愛情)が向かい 会話も深まる
 病気も 事故 災難も 家族に起きない
 和のある家庭環境が いかに「人生」を守るか 「人生の真理」を悟るべし

家族で「教え」を学び
 「真理」のある家庭に身を置くことで
    人は皆
      「分」 立場をわきまえた
        関わりが持てる
 「和のある家庭」の姿が ここにある
「教え」を学び
    「真理」に生きる努力を
        欠いてはいけない
 自然と家族に思い(愛情)が向かい
        会話も深まる
 病気も 事故 災難も
        家族に起きない
 和のある家庭環境が
    いかに「人生」を守るか
      「人生の真理」を悟るべし

『真実の光・神示 令和3年版』115ページ(中略あり)