No. 151

首の痛みから気付き、一歩前進!

(石川県HO/50代女性/パート)

少し前、首に痛みを感じるようになりました。振り向いたり、食べたりするときも痛むので、病院で検査を受けたものの、結果は「異常なし」でした。

不安を感じながらも、日常生活で気付いたことがありました。それは、声を出すのも痛いので、穏やかな口調で話すと、夫がとても優しく接してくれることです。これまで夫婦の会話は常にかみ合わず、私が一方的に話していました。しつこく返事を求めるため、夫が部屋から出てこない日もあったのです。親の勧めで結婚したので、夫を心から受け入れる気持ちを欠いていたのかもしれません。

「仕合せの基は、和のある家庭」と神の教えで学んでも、ほとんど諦めていました。しかし、今回の経験から、「自分から優しく接すれば、夫も優しくなってくれるんだ」「今まで自分の言いたいことを言い過ぎていたのかもしれない」と思え、一歩前進できたのです。

夫婦の会話が変わると、家の中が穏やかになり、家族も変わりました。父親に反発しがちだった娘が、「さすが、パパ!」と言ったときは本当にうれしかったです。「首に症状が出たことにも意味がある」と、勇気が湧き上がってきました。

今では、首の痛みも気にならないくらいにまで回復し、神の教えで生きる心をもっともっと培っていきたいと思っています。