今の私は、誰とでも関わる心になれています。信じられない感覚です。そうなれたのは、信者になってからなのです。
心も体も踏ん張りが利かずに…
大手IT企業のシステムエンジニアとして働いてきた26年。クレーム対応にシステム障害…、日々起きてくる問題を一つ一つチームで対処し、成果を上げて、上司にも認めていただいていました。ただ、常に心に付きまとう「あしたはどうなるのか」という不安。年齢とともに、心も体も踏ん張りが利かなくなり、うつ病を患ったのです。
休職して、心がスッキリしたら復職。この10年、その繰り返しでした。根本の原因がさっぱり分からない中、母から神示教会の話を聞き、わらにもすがる思いで信者になりました。
キーワードは「人との関わり」
神示を読んでみたものの、最初はまるで暗号でした。「運命」という言葉一つ取っても、私が思っていたものとは意味が違います。運命は、社会に役立つ力。人との関わりを大切にすると、運命を生かせて道が開ける…という内容が深く心に染みました。
周りに協力を求める。お客さまに誠実にわびる。そうした「関わり」よりも、一人で対処することを選択してきた私です。その方が楽だったし、実際、解決していく喜びもありました。でも、それは瞬間的な喜びだったと気付いたのです。
不思議な流れに乗って
仕事に復帰したい葛藤もあったものの、体調などを考えて退職を決断。ここからが不思議な流れでした。円満に退社がかない、その後、知人がマンションの管理の仕事を紹介してくれたのです。
畑違いの分野ではありましたが、「ここで運命を生かしたい」という気持ちがあふれてきます。ところが、いざ始めてみると、ごみ捨て場にはごみが散乱し、掃除一つも一苦労。「こうするのがルールなので」と、住民に強く言うのは簡単ですが、自治会の方や上司とやりとりした上で、まずポスターを作ってみました。それが功を奏して、たちまち状況が改善されたのです。住民の方をお見掛けするたびに、「いつもありがとうございます」との思いが自然と込み上げ、つい声を掛けてしまいます。
住民の方から、「あなたが来てから環境が良くなった」と言っていただき、うれしいです。人と関わり、お役に立てている実感。エンジニア時代にはなかった喜びです。気が付けばうつ病はすっかり良くなり、薬も全く飲んでいません。「10年もうつ病だったら、一生薬を飲まなきゃいけないぐらいだよ」と言われていたのに、本当に不思議です。自分の奥底に封印されていた「運命」が芽吹き、生かされている感覚を味わっています。
他にも大勢の方が、信者になって味わった喜びをお寄せくださっています!
「教え」を学び この世の仕組みが見えるほど
人間は 社会に関わる我が「任(存在)」に気付き
奉仕に「生きる」心が芽吹く
神示「真理」に悟りを深め 日々「生きる」心の支えにしてごらん
自然と我が「任」と「立場」が見えてきて 縁を生かす心の動きが取れる
互いに運命を重ね 「支える」心(任)が深まるところに
人の「命」は活(い)きてくる
人は皆 神の手の中 「運命」を通し 「心(命)」を守られ 生かされている
「教え」を学び
この世の仕組みが見えるほど
人間は
社会に関わる
我が「任(存在)」に気付き
奉仕に「生きる」心が芽吹く
神示「真理」に悟りを深め
日々「生きる」
心の支えにしてごらん
自然と我が「任」と「立場」が
見えてきて
縁を生かす心の動きが取れる
互いに運命を重ね
「支える」心(任)が深まるところに
人の「命」は活(い)きてくる
人は皆 神の手の中
「運命」を通し
「心(命)」を守られ
生かされている
『真実の光・神示 令和3年版』50ページ(中略あり)