No. 113

粘り強く実践! その先に仕合せが…

(秋田県HO/60代女性/主婦)

夫は無口で無関心、息子は引きこもり、義母とは嫁いだ時から折り合わず、ささいなことで言い争ってきました。毎日息が詰まる思いで、教会に通っては「夫や義母が変わりますように」「以前の息子に戻りますように」と神に願っていた私でした。

そんな時、教務相談を通して初めて気付いたことがありました。それは、まず神の教えから自分のやるべきことをつかみ、実践する大切さでした。

「仕合せになりたい」という強い思いで繰り返し学びました。夫と心が通わない寂しさや息子の将来への不安、義母を疎ましく感じる苦しさを神に語る中で、少しずつ心が楽になっていきました。

夫に自分の思いを伝え、夫の考えを聞くことを心掛けました。半年、一年と粘り強く続けていくと、互いに素直な気持ちを話せるようになり、さらに夫が息子に積極的に関わるようになったのです。やがて、短いながらも二人が会話できるまでになりました。

息子は今、仕事に就き、一人暮らしをしています。夫婦で気持ちを重ねるうちに、息子の心も安定したのだと思います。

義母への接し方にも変化が出てきました。同じ部屋にいるだけで息苦しかったのが、不思議と穏やかに声を掛けている自分がいるのです。私の心はこんなにも変わったのかと、自分でも驚きます。神の教えで生き方を修正できたことに、感謝でいっぱいです。