No. 826

障害があっても夢がある!
神が下さる奇跡は続いて…(娘編)
(茨城県MY/10代女性/高校生)

794グラム、無呼吸状態で生まれた私は、脳に大きなダメージを受け、ADHDという障害があります。「生きられても一生寝たきり」と言われた私の命を、両親は諦めることなく、必死で神に救いを求めてくれたそうです。両親の愛と、神のご守護のおかげで、私はここまで成長できました。

苦手なことはあっても…

小学生の時は療育手帳を持っていましたが、高校生の今は、普通科に通えて、友達と同じように過ごせています。でも、障害の影響で苦手なことがあります。一つは、人とのコミュニケーションです。話したい気持ちはあるのに、どう伝えればいいか分からず、言葉に詰まったり、感情が先に出て傷つけたり、「変なこと言ってないかな」と不安になったりします。それから、大人数も苦手です。人前だと、頭の中が真っ白になってしまうのです。

そんな私ですが、学校でスクールサポーターに立候補しました。オープンスクールや高校入試の時に、先生のお手伝いをする役です。コミュニケーションも、大人数も苦手だけれど、「役に立てるかもしれない。やってみたい」という思いが勝ったのは、小さい頃から、神の教えで「奉仕の心の大切さ」を学んでいるからだと思います。

「私でよければ」と積極的に!

オープンスクールで、大勢の中学生や親御さんの前で話す時、すごく緊張してしまいました。でも、祈願して臨むと、話をうなずいて聞いてくれる人が目に入ったり、「へー!」という声が聞こえたりして、一生懸命伝えられたのです。神が、私の心を守ってくださっているのが分かりました。

先生に「助かったよ」と言われた時は、仕合せな気持ちでいっぱいに。「うれしい」「楽しい」の気持ちがたくさん味わえて、自分に自信が持てるようになって…。奉仕の心でいると、いいことがいっぱいだなと思いました。

私は、将来、求められる存在になりたいです。「これをやってくれる人はいますか」と言われたら、「私でよければ!」と積極的に手を挙げる自分でいたいと思います。

父より

「スクールサポーターをやりたい」と手を挙げるのは、娘にしてみれば、とてつもなく勇気が要ったことと思います。そんな娘の心を、親として精いっぱい応援しました。娘を見ていると、神に守られて、良さを光らせていただけているのだと感謝しかありません。

母より

何度も流産し、やっとやっと授かった娘。奇跡の連続で命を頂いています。実は、私たち夫婦は、「家庭」というものをあまり分かっていませんでした。私自身は両親が離婚し、夫も実の親に育てられていないからです。そんな私たちが、明るい家庭を築けていることも大奇跡。ここに、神の教えの素晴らしさを感じています。

この方のお母さまからの「喜びの声」も、併せてご覧ください。

人間は皆 神の手の中 社会に役立つ力(運命)を与えられて誕生している
 「教え」を学び 運命の力を知ること
 「教え」を通し 運命を磨くすべを知ること
 自然と「生きる」自信が沸き起こり 社会に役立つ仕事を求め始める
人生の目的 それは 「運命」の力を社会に奉仕するほど 見えてくる「人生」の姿

人間は皆 神の手の中
  社会に役立つ力(運命)を
      与えられて誕生している
 「教え」を学び 運命の力を知ること
 「教え」を通し
    運命を磨くすべを知ること
 自然と「生きる」自信が沸き起こり
    社会に役立つ仕事を求め始める
人生の目的 それは
  「運命」の力を社会に奉仕するほど
    見えてくる「人生」の姿

『真実の光・神示 令和3年版』10ページ(中略あり)