夢を「諦めた」のではない!
ぐらぐらの心に通った芯
(岩手県KI/20代男性/会社員)

子供の頃から乗り物が大好きで、専門学校卒業後、バス会社に就職。念願の運転手になりました。お客さまの笑顔を見るのがうれしくて仕方がない毎日。その日々が一変したのは、社会人2年目の時です。

尊敬していた先輩が、整備中にバスの下敷きになり、帰らぬ人に…。その1カ月後には、自分がバス運行中に人身事故を起こしてしまったのです。両親が励まし続けてくれたおかげで、何とか心を立て直し、相手の方も無事に回復されました。ありがたいことに、会社も私を解雇することなく、整備の仕事を下さったのです。

乗り越える力になったもの

でも、自分の心は揺れていました。「運転する仕事」を諦めきれないのです。いっそのこと、つらい思い出が残るこの会社を辞めて、トラックの運転手になろうか…と考えていました。その一方で、心に引っ掛かるものがありました。友輝会で学んでいた「今の自分にできることに、精いっぱい取り組む姿勢が大事」という内容です。自分は「精いっぱいしている」と言い切れるのか…。そうではないと思ったのです。

事故の時、放心状態の自分に寄り添ってくれた両親や上司。その後も変わりなく接してくれる職場の方々。この時、初めて「たくさんの人に支えられて、今の自分がいる」と心から悟れました。それに、亡くなった先輩は、整備の担当で、バスの調子が悪いとすぐ点検し、周りを安心させてくれる方でした。そんな姿勢を尊敬していたことも思い出したのです。「運転手でなくても、お世話になったこの職場で役に立ちたい。先輩みたいな整備士を目指そう」。ぐらぐらだった心に、芯が通りました。

運転手の、「きょうこんな音がしてさ…」といった報告は、どんなに小さなことも、絶対聞き逃さないようにしています。すぐに点検して、先輩に報告です。時には、運転手から愚痴を聞くこともありますが、元運転手だったから、その苦労が分かり、過去の経験は決して無駄ではなかったと感じます。バスが一日の運行を終えて、次々戻ってくる時間は、「きょうもお客さまを安全にお届けできたんだ」と思える、一番うれしいひとときです。

役立つことは身近にも…

専門学校時代の友人は、それぞれ都内の鉄道会社で運転手をしていますが、不思議とうらやむ気持ちが出ません。神の教えで心に軸ができたからだと思います。昨年、関東で地震が起きた時は、鉄道会社も大変だろうと思い、友人に連絡しました。「心配してくれてありがとう。連絡うれしかった」と喜ばれ、これも役立つことの一つかな…と思うと、うれしかったです。

最近、上司に「もう一人で任せられるね」と言っていただき、本当にありがたくて、感謝でいっぱいになりました。今よりもっと役に立つ自分になろうと、やる気がみなぎっています。

※既に公開中の、この方のお父さまからの「喜びの声」も、併せてご覧ください。

神示で確認 「喜び」の仕組み

――人は皆 神の手の中 社会に奉仕して 有限の時を生きるもの(存在)――
 「教え」を学ぶほど 人は「心」素直になって
    自分の分(立場)をわきまえ 人 物との出会いを大切にする
奉仕に「生きる」心も深まり 「真理」に届く
 悔いなき人生を手にする人は 奉仕に「生きる」心を強く持つ

『真実の光・神示 平成30年版』34ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

――人は皆
    神の手の中 社会に奉仕して
      有限の時を
       生きるもの(存在)――
 「教え」を学ぶほど
      人は「心」素直になって
  自分の分(立場)をわきまえ
    人 物との出会いを大切にする
奉仕に「生きる」心も深まり
    「真理」に届く
 悔いなき人生を手にする人は
    奉仕に「生きる」心を強く持つ

『真実の光・神示 平成30年版』34ページ(中略あり)

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