夫は、大腸がんの手術を乗り越えた身。ある日、経過観察から帰宅した時の表情が、曇って見えました。これは良くないことがあったと直感。「お父さん、何か言われたの?」と聞くと、「肺にがんが転移したかも。影があるって」と言うのです。その顔に、いつもの元気はありませんでした。
神の教えに立ち戻れば、即解決
思わず出た言葉が、「お父さん、大丈夫だよ!」。本来なら不安が押し寄せてもおかしくない状況なのに、全くオロオロしなかったのは、神が守ってくださる確信があったから。それは「がんが治る」という意味ではなく、「何の不安もなく治療に臨める」確信です。
家族の病気は、家族みんなの病気。神の教えに立ち戻り、即「家族会議をしよう!」と声を掛けました。会議の中で娘が言った言葉は、「年を取ったら悪い所は出てくるよ。だからって暗い気持ちで過ごすのはもったいないよ!」。夫は「本当にそうだな」と、顔がぱーっと明るくなったのです。その後は、「楽しく生きなきゃつまらないよな」と言って、夕食をおいしそうに食べていました。遠方で家庭を持つ息子にもこの話を伝えると、家族総出で飛んできてくれ、夫も喜んでいました。
やがて手術日が決まって入院。その前に再度CTを撮ると、がんの影が3分の1になっていたのです。医師に「小さくなる症例は見たことがない。様子を見るのも一つ」と言われ、ここでも、即家族会議を開きました。様子見をしようと全員の意見が一致。先生も、「私もその方がいいと思います」と、賛成してくださいました。
何があってものまれない心
昔は家族バラバラだった我が家ですが、全員で神の教えを学ぶ努力を始めてから、もめ事はめっきり減りました。家族の一人に何かあった時、みんなが本気で心配して、みんなで優しい言葉を掛けて…。今回のことも、全員の「家族を思う心」がより強くなった出来事だったと感じます。
そして、先月の検査。何とがんがさらに小さくなっていました。予想だにしていなかった展開にみんなでびっくり。がんが小さくなったこともそうですが、「家族の誰も不安にならなかったこと」。この感謝が一番大きく、そこに不思議を感じています。
今、夫は元気に働き、普段どおりの生活をしています。家族そろって神に心を大きく守っていただく毎日に、信者で本当によかったと、感謝でいっぱいです。
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を家族で学び 「真理」で触れ合う家庭をつくる 努力を重ねる
自然と家族の心(運命)は重なり始め 「実体」は高く引き上げられる
「六つの花びら」咲き始め 事故 災難 病気から離れてゆく
「真理」が「人生」の支えとなり 「運命」に導かれた人生が始まってゆく
環境は好転し 喜び多く 生きがいあふれた日々を歩んでゆける
『真実の光・神示 令和2年版』79ページ(中略あり)
※六つの花びら;神が人としての仕合せを六つの花びらに例えてお教えくださった、基本真理の一つ。夫・妻、男女の子供、健康、職業、生活、希望の六つに恵まれることが、人としての仕合せなのです。六つの花びらは、順にかなっていきます。夫婦が仲良く暮らすと、親子の仲も良くなります。そのような家庭を築けると、健康に恵まれ、人の役に立とうという意欲も枯れません。社会で活躍できるので、生活に困ることもなく、大きな希望を持って人生を歩めます。詳しくは『理知の真理13』10ページで確認しましょう。
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を家族で学び
「真理」で触れ合う家庭をつくる
努力を重ねる
自然と家族の心(運命)は重なり始め
「実体」は高く引き上げられる
「六つの花びら」咲き始め
事故 災難 病気から離れてゆく
「真理」が「人生」の支えとなり
「運命」に導かれた人生が
始まってゆく
環境は好転し
喜び多く 生きがいあふれた日々を
歩んでゆける
『真実の光・神示 令和2年版』79ページ(中略あり)
※六つの花びら;神が人としての仕合せを六つの花びらに例えてお教えくださった、基本真理の一つ。夫・妻、男女の子供、健康、職業、生活、希望の六つに恵まれることが、人としての仕合せなのです。六つの花びらは、順にかなっていきます。夫婦が仲良く暮らすと、親子の仲も良くなります。そのような家庭を築けると、健康に恵まれ、人の役に立とうという意欲も枯れません。社会で活躍できるので、生活に困ることもなく、大きな希望を持って人生を歩めます。詳しくは『理知の真理13』10ページで確認しましょう。