乳がんを患い、片側の乳頭を切除。落ち込んでいた時に手にしたのが、『心の旅路』です。病を引き込むのも、健康に生きるのも、そこには「仕組み」がある…という内容に目が覚めました。
掲載された体験談を読むと、自分と同じ姿の人も…。でも、教えを実践して、人生が変わっているのです。やらなきゃダメだ。待っていても、自動的に仕組みどおりにはならない! 心のスイッチが入りました。
「一人解決」をやめてみた
健康に生きる仕組みの一つは、「家族の調和」と学びました。我が家は表面的には平和です。でも、私は、夫に対して「話したところでどうにもならない」と、もんもんとした感情を抱いてきました。というのも、旧家で育った夫は、おっとりマイペースで、何か頼んでも、やってくれるのは数日後。「だったら、自分でやろう」と、何でもちゃっちゃとやってきました。「誰より支え合うべき夫に遠慮して、頼れないでいた自分」これが不健康な心だと気付いたのです。
ずっと気になっていた手術後の胸の引きつれ感…。いつもの私は、「夫に言っても治らないし、私が我慢すればいい話!」と「一人解決」。そこを「お父さん、腕を上げたら痛いの」と、思い切って伝えてみたのです。夫は、「そうか…。無理すんなよ」と心配そうな表情。そこに優しさを感じ、心が落ち着いていきました。
大切なのは言葉の量ではなく…
子供のことも、「仕事の悩みがあるんだって」「こう伝えたんだけど、どうかな」と話していくと、「そうだったんだ」「それでいいと思うよ」と返ってきました。短い言葉の中にも、我が子を思う愛が伝わってきます。どんなに小さな会話でも、「一人解決」していたときより、断然、自分の心が安らいでいて、驚きました。
夫は、人の話を決して否定しません。子供と話していても、「うんうん」と相づちを打ちながら、最後まで真剣に聞いているのです。いつの間にか、目の前にいる夫が、「口下手で素っ気ない人」から、「聞き上手で心が広い夫」に大変身…。「大事に育てられた夫なんだ…」と、義父母への感謝まで込み上げてきて、「心が健康ってこういうことかも!」と体感したのです。
手にできた本物の健康
病の方も順調に回復し、医師から完治と告げられました。今は、夫への挨拶にも「きょうも一日お疲れさま!」と、自然と敬意がこもります。夫は夫で、さりげなく重い物を運んだり、いつの間にかごみを仕分けてくれたりして、優しさをたくさんもらう毎日です。「私より丁寧にやってくれてすごいよ!」と感謝すると、「まあね」と誇らしげです。
体が病んだことがきっかけで、心も体も、丸ごと元気になれました。神の教えで仕組みを知り得たありがたさ。「転んでもタダでは起きない!」と、自信を持って言い切れる自分がいます。
神示で確認 「喜び」の仕組み
心(運命)と体(実体)の調和に 真実の「健康」生活が送れる
真実の「健康」は
実体を共有する家族の心(運命)が重なり 補い合う家庭に生(な)る
病気にならない心の姿を知って 「教え」を心(人生)の支えに「生きる」人であれ
『真実の光・神示 平成30年版』15ページ(中略あり)
神示で確認 「喜び」の仕組み
心(運命)と体(実体)の調和に
真実の「健康」生活が送れる
真実の「健康」は
実体を共有する家族の
心(運命)が重なり
補い合う家庭に生(な)る
病気にならない心の姿を知って
「教え」を心(人生)の支えに
「生きる」人であれ
『真実の光・神示 平成30年版』15ページ(中略あり)