No. 555

どんなに高い壁も大丈夫
前向きな心が持てた感動
(鹿児島県MT/50代女性/主婦)

「がんを切除すれば、元の生活に戻れる」と思っていた私に、次々と立ちはだかる壁。抗がん剤の副作用による味覚障害。治療に専念するための一年の休職。「何で私が」「もう嫌だ」と投げやりになっていました。

祈願と教えで膨らんだ「感謝」

もともと落ち込みやすい私です。どうしても現実を受け止めきれない。そんなに強くなれない。つらい心をありのまま神に訴え続けました。すると、ご飯の時に味がしなくても、そこまでへこんでいない自分がいたのです。不思議な気持ちでした。神が、私の心を守ってくださっていると確信しました。

さらに、神示に触れました。神が教えてくださる「健康」は、心と体が調和している状態のこと。「治療したくない」という今の心こそ、不健康そのものと気付きました。それだけで、つい昨日まで「受け止めきれない」と神に訴えていた私が、確実に乗り越えようとしている! 昨日と心がまるで違うのです。祈願と神の教えが持つ、「救いの力」をひしひしと感じました。

その日の夕食はマーボー豆腐。「少し辛いって感じる!」と言うと、夫が「よかったね」と喜んでくれました。デザートのスイカも、「甘い!」と分かるのです。うれしくて、心からの感謝が込み上げました。

全てが「宝」人生の糧

発病して約7か月。治療は続いていますが、以前とは心が一変しています。「怖い。早く終わらせたい」と思っていた抗がん剤治療も、「この薬が私を治してくれるんだなあ」と楽しみなのです。先生方や看護師さんとは、お会いした瞬間に、「私の病を治してくださる方たち!」と感謝が湧いてくるほどです。

「無理しないで」と気遣ってくれる夫。「お母さんだったら乗り越えられるよ!」と励ましてくれる子供たち。温かい家族に囲まれて、何の不安もありません。職場の方々からは、寄せ書きを頂きました。「早く元気になって、みんなに恩返ししたい」という思いが一段と高まっています。

がんの治療、味覚障害、休職。「こんなに高い壁、乗り越えられない」と思っていたのに、「絶対乗り越えたい!」という心に変化したことが感動でした。おまけに落ち込みやすい性格も修正でき、自分の心の前進をただただうれしく思います。神との絆を深められたこの経験は、私にとって宝です。

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を心(人生)の支えに 日々生きてごらん
 心安定し 現実 現状を冷静に受け止める 心のゆとりが持ててくる
 精神世界の真実 真理に気付き 悟りを深めし人は
    神とのつながりを確信し 体調変化を受け止めて生活できる
 心(精神)明るく 強くなれたとき 人間は体調変化と調和できる
 真の健康を手にした人の心が ここにある

『真実の光・神示 平成29年版』15ページ

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を心(人生)の支えに
    日々生きてごらん
 心安定し
    現実 現状を冷静に受け止める
      心のゆとりが持ててくる
 精神世界の真実 真理に気付き
  悟りを深めし人は
    神とのつながりを確信し
      体調変化を受け止めて
        生活できる
 心(精神)明るく 強くなれたとき
    人間は体調変化と調和できる
 真の健康を手にした人の心が
    ここにある

『真実の光・神示 平成29年版』15ページ