最期まで神と歩んだ夫
磨き上げられた愛の心
(福岡県ET/70代女性/自営業)

家族が大好きで、人が大好きで、教会が大好き。75歳で旅立った夫の人生は、愛であふれていました。

難病でも絶やさない笑顔

夫が多発性硬化症という難病と診断されたのは、8年前。「回復の見込みはなく、数年の命」と告げられました。でも、私たちの心は前向きでした。私は、かつて肺がんを患い、夫に支えてもらいました。その恩返しの機会を頂いたと思ったのです。

夫も、笑顔を絶やしませんでした。入院中、暗い顔をした患者仲間を見掛けると、「どがんしとるね」と自ら声を掛けています。夫こそ、体がつらいはずなのに…。また、ある時は、看護師さんがうまく注射できず、夫に平謝りしていました。すると、おちゃめにこう言ったのです。「俺が悪かった。きのう、ひげをそったから、よか男に見えたっちゃろ?」夫は、持ち前の明るさで、いつも周りを和ませてくれました。

心に染み渡る夫の愛情

病はあり得ないほどゆっくりと、でも確実に進行していきました。それでも、神の館への参拝は欠かしませんでした。両手につえを突きながら、会う人、会う人に挨拶していて、皆さんから「逆に元気をもらう」と、たくさん声を掛けていただきました。

そんな夫を支えたくて、私は在宅看護を選びました。トイレも食事も、一人でできなくなっても、夫の笑顔は消えません。ある日、私をじっと見て、「お母さん、疲れたろ」と、不自由な手で体をマッサージしてくれたのです。肩のつぼに夫の指が入ってきます。同時に、夫の愛が心に深く、深く入ってきました。仕合せな時間でした。

悔いなく終日を迎えられる奇跡

在宅看護も限界となり、緩和ケア病院に入院しました。一日一日近づいてくる別れの時…。歌が好きな夫と、病室でたくさん歌いました。中でも、教会歌は何度も歌いました。もう声は出ないのに、仕合せそうに口を動かしています。コロナ禍でわずかな面会でも、夫は、誰かが見舞いに訪れるたびに全力で手を振り、励まし、子供や孫とはニッコリ顔で写真まで撮り、みんなが帰るとすやすや眠るようになりました。

最期の日まで、夫は周りに愛をかけていました。駆け付けた友人にガッツポーズをしようと腕を上げ、励まそうとするのです。でも、しばらくすると、迎えが来たと言わんばかりに手を振り始めました。そして、息を引き取った瞬間、笑顔に変わったのです。鳥肌が立つ思いでした。悔いなく旅立ったことを確信し、神の力を感じて、何とも言えない安心感に包まれました。

大勢の人にたたえられて

玉納奉寿では、多くの人が送る言葉を述べてくださいました。「神のおかげで、みんなに愛される人生を歩めたよ…って君が言ってるように感じる」そうたたえてくださった方もいました。

神と出会い、夫の心は愛ある心へと磨き上げられ、多くの方からも愛を頂きました。私にとっても、夫と神の教えを学び、歩んだ日々は、何物にも代え難い宝物。「夫婦とはこんなに素晴らしいもの…」と、神から教わり、味わわせていただきました。光り輝いていた夫の人生…。その生き方を見習い、受け継いでいく思いです。

神示で確認 「喜び」の仕組み

心迷わず 楽しき人生 手にする極意は一つ
    ――神の教えを我が家に入れる――
 愛ある心が広がって 家族それぞれ 心支えて 和のある家を手にできる
「時」流れ いかに環境変われども
    いついつまでも「愛と信頼 期待」の心で 「縁」深まりゆく
 不安も 迷いも 悔いもなし
 神の手の中「心」守られ 我が家の姿(人生) 「心の道」につながってゆく

『真実の光・神示 平成18年版』67ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

心迷わず
 楽しき人生 手にする極意は一つ
  ――神の教えを我が家に入れる――
 愛ある心が広がって 家族それぞれ
  心支えて 和のある家を手にできる
「時」流れ いかに環境変われども
  いついつまでも
    「愛と信頼 期待」の心で
      「縁」深まりゆく
 不安も 迷いも 悔いもなし
 神の手の中「心」守られ
    我が家の姿(人生)
     「心の道」につながってゆく

『真実の光・神示 平成18年版』67ページ(中略あり)

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