私は、親に「あなたは問題を全然起こさない子」と言われるくらい、友人関係も、勉強も何でも順調でした。特に悩みもなかったので、友輝会には「面倒くさいけど、お母さんがうるさいから仕方ない」と思いながら、渋々出席していました。
本気で学び始めたきっかけ
ところが、社会人になって悩みが出てきました。歯科助手として勤め始めたものの、何となく合わずに転職。しかし、その仕事も合わずに、結局また歯科医院に勤めることにしたのです。
とにかく人間関係が大変でした。これまで何人も辞めていったほど、ギスギスしていたのです。中でもつらかったのが、一番年上の先輩の、きつい物言いでした。もう辞めたい…。こんなに悩んだことはありませんでした。その時から、本気で神の教えを学ぶようになったのです。
受け止め方が変わると…
「悩みの原因は私の見方にあるのかも?」と思うようになりました。嫌だ嫌だという気持ちで話を聞くから、相手の言葉にのまれていたこと。「いつもこうだ」と先入観で見ていたこと。それでいて、相手の長所は見ようともしていなかったこと。心の視野がぐんと広がった思いでした。
神の教えは、私の心を冷静にしてくれました。先輩の話も、「言い方はきついけど、筋は通っているな」などと、素直に聞けるようになっていったのです。それどころか、仕事への真面目な姿勢が見えてきて、尊敬の念まで湧き上がってきました。
先輩の指導は相変わらず厳しいですが、自分の受け止め方が変われば大違い。同じ言葉でも、きつく響かないのが不思議です。
なぜ神の教えを学ぶのか?
神の教えは、悩んでから学ぶものではありませんでした。自分をステップアップさせるために、普段から学ぶもの。この前は、友輝会で「奉仕心」について学んだので、早速「できることを気持ちよくすること」を意識してみました。
ある日、つえを突いた男性が来院されました。険しい表情で近寄り難かったのですが、よろけそうだったので、「大丈夫ですか?」と駆け寄って、体を支えました。すると、怖い顔が一変して「ありがとう。ありがとう…」と笑顔を返してくれたのです。お帰りの際も手助けすると、また何度もお礼を言われました。神の教えを実践すると、自分にも喜びが返ってくる。「教えって本当にすごいな」と体感できました。
今、私の周りにはいい人ばかりがいます。メンバーは代わっていないのに…です。確実に変わったのは、私の心。毎月、友輝会に出席するのがすごく楽しいです!
神示で確認 「喜び」の仕組み
神が示す教えは「真理」 人 物との出会いを深める心を育てる
ゆえに 「教え」を学び 身に付け 愛ある心の人を目指すこと
ますます出会いは深まり 広がり 奉仕に「生きる」心が引き出されてゆく
良き出会いを手にし 深めて 人間は 社会に役立つ人(存在)となってゆける
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』17ページ
神示で確認 「喜び」の仕組み
神が示す教えは「真理」
人 物との出会いを
深める心を育てる
ゆえに 「教え」を学び 身に付け
愛ある心の人を目指すこと
ますます出会いは深まり 広がり
奉仕に「生きる」心が
引き出されてゆく
良き出会いを手にし 深めて
人間は 社会に役立つ人(存在)と
なってゆける
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』17ページ