No. 510

一つになったみんなの思い
神の教えが心の支えに
(群馬県MA/60代女性/保育士)

「生まれ育った土地で店を開きたい!」東京で喫茶店を営んでいた長男の帰郷を機に、店舗を併設した家を新築することに。女手一つで育てた長男、長女と私の親子三人で住むのが楽しみでした。

家族の不和でつかめた原因

ところが、いざ設計となると、子供たち同士が、考え方の違いからたびたび口論に…。流し台の大きさ一つも意見が合わず、心が重ならない姿に気持ちは落ち込みました。いつも泣いている娘の姿に「いっそ、一人暮らしの方が楽」そんな感情にのまれていったのです。

必死に神の教えを学んで、毎日自己チェック。見えてきたのは、教えを生かせていない自分の姿でした。子供たちの思いを温かく受け止めて、心を丸くつなげていくのが母親の役目。大切なのは、どんな家を建てるかではなく、「心安らぐ家庭」をつくること。やるべきことが明確につかめたのです。

必ず心は重なる! 信念で実践

それからは、息子と娘、それぞれの思いに真剣に耳を傾けたり、優しく意見を言ったり。場の空気が悪くなれば、「一休みしよう」とお茶を入れ、積極的に空気を和らげました。息子に、大理石など高価な物を要望されたときは、心が揺れましたが、すぐに祈願。穏やかに、我が家の金銭的な事情を話すと、「分かったよ」とすんなり受け止めてくれたのです。

そうして三人で話し合ううち、私の目に映る子供たちの姿に変化が…。「お客さまが来られるのだから、外装はこうしたらどうかな?」などと、一生懸命に意見を出し合う姿が、何とも頼もしく見えるようになったのです。あれほどもめていた内装のことも、全員が納得する形で一つ一つ決まりました。

神の愛に感謝

心がばらばらだったことがうそのように、みんなが笑顔で会話し、心が和らぐ時間に変わっていきました。三人で住めることがありがたい。子供たちのおかげで、母親でいられることにも感謝です。神の教えを生かして、我が家は好転しました。

無事に家が完成し、残すは外構工事のみ。先日、建物の清めの儀も行っていただきました。建物だけでなく、家族の心が重なるように、神に心を清めていただけたことが、何よりの安心感につながりました。今は、我が子に、豊かな心で生きる背中を見せられるように、愛の実践に取り組む毎日です。

神示で確認 「喜び」の仕組み

「悔いなき人生」手にする極意
 相手の思いを受け止めて 会話を楽しむ
――我が家の「仕合せ」願って 教えを実践――
    家族の心がつながるように心を使う
 自ら声掛け 心安らぐ家庭へ導いてゆく
なすべきことを実践するほど
    信者の心(人生)は神の手の中守られて 和のある家庭が築かれてゆく

『真実の光・神示 平成26年版』92ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

「悔いなき人生」手にする極意
 相手の思いを受け止めて
    会話を楽しむ
――我が家の「仕合せ」願って
  教えを実践――
    家族の心がつながるように
      心を使う
 自ら声掛け
    心安らぐ家庭へ導いてゆく
なすべきことを実践するほど
  信者の心(人生)は
    神の手の中守られて
     和のある家庭が築かれてゆく

『真実の光・神示 平成26年版』92ページ(中略あり)