真面目に働いているのに、なぜ誰も認めてくれないのか? 一生懸命祈願している。神の教えも学んできた。それなのに、周りにいるのは、提案を受け入れてくれない上司や、「言った」「言わない」でもめる同僚。自己中心の集団に嫌気が差し、不満がたまったまま、何十年もたっていました。
今年に入ってから、神の館で職員から言われたひと言。「自分が変われば、相手が変わる」やっぱりそこなのか…。といっても、自分の何を変えればよいのか分かりません。その時に悟りました。私は神の教えが大好きなだけで、「自分の課題を修正するため」に学んではこなかったのです。何ともったいない時間を過ごしてきたのか。長い眠りから目覚めた思いでした。
神から「直接」教わる感覚
一念発起し、教えを全て「直接自分に言われていること」と思いながら学んでいきました。まず、上司に向ける心が変わりました。「こんなにたくさんの部下を束ねる苦労は、並大抵ではないはず。この上司がいなかったら、大変なことになっているかもしれない」と。
人との縁が深まりにくい自分の性格も見えてきました。だったら、簡単なことでもいいから、まずはやってみようと、挨拶から周りに関わっていきました。「大丈夫?」「よろしく」「お疲れさま」反応があろうとなかろうと、続けたのです。
言葉を返してくれる人が、一人、また一人と増えていくのはうれしかったです。「自己中心の集団」と思っていましたが、それぞれに会社や顧客のことを考えていることも、よく見えてきました。自己中心だったのは、そんな仲間を批判的に見ていた私の方だったのです。
環境が次々と良くなっていく
徐々に、部署全体の居心地が良くなってきました。自分はもちろんですが、あちこちで会話が弾んでいて、笑顔まで見られるのです。まるで、枯渇した池にきれいな水が流れ込んできたかのように、潤いのある雰囲気が広がっています。
先日、会社の代表として、商工会議所から優良従業員表彰を頂き、少しは認めていただいた気がして、うれしく思いました。一念発起してから、2カ月でのこの変化には、正直驚きを隠せません。神の教えはすごい! 神のお力はすごい! 「自分が変われば、相手も変わる」ことを確信できました。
神示で確認 「喜び」の仕組み
仕事とは 人 物 全ての存在が 重なり合って生み出す力(環境)をいう
「教え」を人生の支えにして 関わりを深める努力をする
「道」欠き 外す心の動きは慎み 協力 協調する動きを取る
自然と互いの運命が重なり 補い合って 調和して「生きる」環境を生む
そこに 仕事の成果も大きく上がり 家族 縁者 友人 知人の心も重なり合って
喜び多く 生きがいにあふれた人生を歩んでゆける
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』15ページ(中略あり)
神示で確認 「喜び」の仕組み
仕事とは 人 物 全ての存在が
重なり合って
生み出す力(環境)をいう
「教え」を人生の支えにして
関わりを深める努力をする
「道」欠き 外す心の動きは慎み
協力 協調する動きを取る
自然と互いの運命が重なり
補い合って
調和して「生きる」環境を生む
そこに 仕事の成果も大きく上がり
家族 縁者 友人 知人の
心も重なり合って
喜び多く 生きがいに
あふれた人生を
歩んでゆける
『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』15ページ(中略あり)