心が弱く、ネガティブ思考なのが私の弱点。自覚していましたが、受験生活で、その悪いところがもろに出てしまいました。
神はお守りくださらない?
いくら勉強しても、「このやり方で大丈夫だろうか」「本番で失敗したら…」と常に付きまとう不安…。迎えた本番の共通テストは、祈願して臨んだのに、悲惨な結果に終わり、「お守りいただけないなら、もう勉強なんてする必要ない」と、自暴自棄になってしまいました。
次の試験は数週間後。でも、モチベーションは全く上がりません。その時、ずっと私のそばで声を掛けてくれた人たちがいました。家族です。
「今まで投げ出さずに頑張ってきたじゃない。それってすごいことだよ」「もっと自信持って!」この時、私は思いました。誰よりも自分を理解し、誰よりも自分を応援してくれるのが「家族」なのだと。いつも神の教えで学んでいることは、紛れもない事実だと再認識したのです。
気持ちを切り替えられた不思議
ひるんでいる場合じゃない、最後までやり抜こうと思いました。次の滑り止めの試験は失敗してしまいましたが、「第一志望に向けて頑張ろう」と気持ちを切り替えられました。この時、ネガティブな自分が出なかったのは、今考えても不思議です。家族の応援は、弱い心を「強い心」に変えてくれることを実感しました。
第一志望の試験は、「絶対に点を落とせない」と変に緊張してしまい、必死に祈願しました。でも、いつもの祈願とは違いました。「家族や支えてくれた方の思いを感じて頑張りたい」その気持ちがとても大きかったです。祈願すると心がすーっと楽になり、試験に集中できました。
形ではない、心の支えを感じて
合格通知をもらった時、喜びと同時に込み上げたのは、感謝でした。緊張でガチガチの心を、一瞬で落ち着かせられたのは、「神の力」以外の何物でもないと感じます。得意の日本史はほぼ満点で、これまでの成果をしっかり出せたこともうれしかったです。
家族にも、本当に感謝しています。不安で夜眠れない時に手をもんでくれた親、自分の経験を基にアドバイスをくれた姉…。私が前向きになれるように、「心」を支えてくれていたのだと、今になってよく分かります。そんな家族だから、私も不安や苦しさを素直に吐き出せていたのです。
失敗も成功もあった受験生活ですが、無駄なものは何一つなく、全てが私の人生に必要な経験でした。大学での目標は、「自分の力をどう社会に役立たせていけるか」を探ること。友輝会で、その答えを見つけたいです。
神示で確認 「喜び」の仕組み
家族の触れ合いを通し 心の不安 迷いは治まる
神に思いを預け 日々「真理」に生きる心が強くなるほど
心の動きは安定し 「生きる」希望が持てる
安定した心に 「運命」の力が引き出されてゆくのである
『真実の光・神示 平成25年版』89ページ(中略あり)
神示で確認 「喜び」の仕組み
家族の触れ合いを通し
心の不安 迷いは治まる
神に思いを預け
日々「真理」に生きる
心が強くなるほど
心の動きは安定し
「生きる」希望が持てる
安定した心に
「運命」の力が
引き出されてゆくのである
『真実の光・神示 平成25年版』89ページ(中略あり)