No. 1436

「関わりを避ける」
染み付いた心の癖が消えた
(長野県KY/70代女性/主婦)

結婚を機に、長野に移り住んで50年。景色はきれいだし、食べ物もおいしい。ただ一つ、この地を好きになれなかった理由は「人間関係」でした。 

関わらない方が和合できる?

数年前に他界したお隣の方とは、道の境界線のことでトラブルになって以来、根も葉もないことを言い触らされるように。他の近所の方に何か言われることはなかったものの、我が家を偏見の目で見ているかもしれないと思うと、積極的に関わりを持つ気にはなれませんでした。 

夫に相談すると、「事実と違うことは『違う』と言えばいい」と。でも、教会の十教訓には、「肉親 身内 近所同士は 和合せよ」とあります。「関わらない方が和合できる」。そう自分都合で解釈して、ごみ捨てすらも時間をずらしてきたのでした。 

親の「心の姿」は子供にも…

「これって正しい心の動き?」と感じたのは、勉強会に出席した時です。「物の捉え方、感じ方は修正できるんですよ」。職員の言葉に、「人を避けたくなる」自分の心から解放されたいと思ったのです。 

頭の片隅では、「この心の姿を、子供たちに見せてきてしまった」という反省もありました。ちょうど同じ頃、同居の長女が上司との人間関係で悩み、笑顔が消え、ふさぎがちになっていたのです。その姿は、まるで自分を見ているようでした。 

「避ける」から「関わる」へ

「避ける」。そもそもこの感覚は、夫に対してもそうでした。だから、ここから変えてみました。夫には気を使って言えないことも多かったのですが、「言わない」選択をしているのは自分。私自身の問題だと気付いてからは、娘のことをどんどん相談していったのです。夫は、娘を思う気持ちを語ってくれました。「疲れて帰ってくるだろうから、電気毛布を温めておこう」「あの子の好きな食事を用意しようね」。二人の会話が増えていきました。 

一時期は、「死んだらごめんね」とまで言っていた娘ですが、見違えるように明るく変わりました。「神の教えで学んだとおり、上司とちゃんと話し合ってみたら、いいところがたくさん見つかったよ」「今は全然気にならなくなった」とまで。毎日、生き生きと出社しています。 

自分の心が強くなれた実感

うれしい変化は私にも。地域で行われる健康体操に参加したい…という気持ちが芽生え、それ以来、近所の方と普通に、素直に話ができるようになったのです。これが、神の言われる「和合」でした。 

「私、強くなれたな」と思います。避ける心から解放されたこと。この地を好きになれたこと。本当に喜びを感じます。

「教え」を学び深めるほどに
   人は気付きを深め
        正しい関わりが持てる
 家族で「教え」を学び
    「真理」のある家庭に
      人は「心」が育まれてゆく
 家族それぞれが
   分と立場を悟り 触れ合う中で
  人は「運命」に重なる人生が
           歩めるのである

『真実の光・神示 令和3年版』17ページ(中略あり)