No. 1268

「家庭での自分」を顧みて
踏み出した仕合せの一歩
(福岡県NT/50代男性/建設業)

夫婦共働きの我が家。妻より早く帰宅した日は、私が家事をしています。先日も妻の帰りが遅く、「いつもやってくれて感謝だな」と思いながら洗濯を。「ありがとう、助かる」の言葉を楽しみに、帰宅を待っていました。 

妻とのやりとりで成長を実感

ところが妻は、感謝はしてくれたものの、機嫌が悪く、さらには服の干し方に文句を言ってきたのです。いつもなら、「僕だって仕事を終えた後でやっているのに、その言い方はないでしょ」とワーッと言って、夕食はどよん…。でも、不思議とこの日はストッパーがかかったように、自分の心が落ち着いていました。 

妻に何かあったのか、まず聞いてみると、会社でうまくいかず、ストレスがたまっていたとのこと。じっくり話を聞くと落ち着き、最後はふっと笑ったのです。その日の夕食は、いつも以上に会話がある楽しい時間に。この時の私の心の落ち着きは何だったのか? あらためて振り返って思いました。「神の教えを、家庭から実践」という思いが、自分の中に強くあったのです。

「人から見た自分」が見えて

神が言われる「家庭から」。それは職場にもつながっていきました。決して人付き合いは嫌いではないのですが、合う人、合わない人がいたのも事実。でも、今は、合わなかった人も含めて、誰とでもわだかまりなく、スムーズにやりとりできる私になれました。 

「毎日神示を読む」ここから、全てが変わっていきました。不思議なのですが、人間関係が円満にいかない原因は、自分にあった?と感じるようになったのです。 

人と話すよりも、一人で考えるのを好む自分。決して言いたくないわけではないけれど、「伝えなくてもいいかな」と気持ちをしまい込む自分。合わないと思うと避けてきた自分。そういう行動が、「相手をイライラさせてきた」。初めて気付いた自身の姿でした。これからはためらったりしないで、まずは自ら話していこう、関わっていこうと取り組んでいったのです。 

何があっても神と共に生きる

心は毎日同じではないからか…、同じ神示でも、読む日によって、心に入る部分が変わってきます。「神様は何を伝えようとしてくださっているのだろう」と考えながら、一編一編、目を通しています。これからの人生、何が起きるか分かりませんが、いつも神と共に。心の成長をたくさん積み重ねていきたいと思います。

「教え」を学び 「真理」に気付きを得て 「人生」をゆく努力をする
 人との出会いが 広がり 深まり 「人生」が楽しく 「夢」多いもの(時代)となる
家族で「教え」に生きて 正しい関わりを知った人は皆 奉仕心が身に付いてゆく
 その奉仕心が 「運命」の力を引き出し 社会を「正道」へと導く人(存在)を育む

「教え」を学び
  「真理」に気付きを得て
      「人生」をゆく努力をする
 人との出会いが 広がり 深まり
  「人生」が楽しく
    「夢」多いもの(時代)となる
家族で「教え」に生きて
  正しい関わりを知った人は皆
       奉仕心が身に付いてゆく
 その奉仕心が
    「運命」の力を引き出し
  社会を「正道」へと導く
          人(存在)を育む

『真実の光・神示 令和4年版』84ページ(中略あり)