No. 1269

代を重ねるほど仕合せに
神の力を頼っていくと…(続編)
(東京都MK/30代女性/会社員)

祖母の大病がきっかけで、神に出会った我が家。その後、父もがんを患いましたが、早期発見でき、手術で完治しました。それだけでなく、父は病をきっかけに、神の教えでどんどん生き方が変わり、穏やかになったのです。親の姿から、私自身も、教えの素晴らしさと、神の救いを体感しました。 

家族で学ぶありがたさを味わう

やがて父は、私がイライラしていると、「その心の持ち方が、体をむしばむんだよ。自分はこう祈願したら、短気が出なくなった」などと、実体験を基に教えてくれるようになりました。母も、私に「不満の心でいると良くないよ。教会図書を読んでみたら?」などと言ってくれるように…。 

親とは、性格も感じ方もよく似ているからこそ、気持ちを分かってもらえる。家族で教えを学んでいるから、自分の悪いところも指摘してくれる。「ありがたい」と思う半面、自分の生き方の修正となると、時間がかかりました。それでも、1年前に「喜びの声」に掲載していただいたように、落ち込みやすい自分が変われてきた実感もありました。 

努力が実った大きな喜び

ただ、自覚していてもなかなか取れなかったのが「批判癖」。次々と批判の心が出てくる自分が情けなく、両親に気持ちを聞いてもらいながら、ことしはいつも以上に神の教えを学び、祈願する日々でした。 

そんな中で、ふと気付いたのです。人の良いところを見つけようとしていたり、「どうしてだろう?」と相手の気持ちを考えていたり。いつの間にか、そういう自分がいたのです。心が乱れたときも、「相手の問題じゃなく、自分の受け止め方がゆがんでいた」と気付ける。これは、神の教えがなければ、絶対になかった感覚です。

神の深い愛を感じて

実は、私には2年前から胸にしこりがあり、「がん化する可能性もあるから」と定期的に検査していました。去年は大きくなって心配しましたが、ことしの夏の検査で、何ときれいに消えていたのです。もう、驚きと感謝でいっぱいでした。久しぶりに会った方に、「雰囲気が変わった。丸く、明るくなりましたね」と言われたのも、ことしの大きな喜びです。 

父親は、病気になってから、心の在り方を修正しましたが、私は、親からその経験を教えてもらい、神からは「病を遠ざける生き方」を教えていただいています。それがどれほどありがたいことか…。「代を重ねるごとに、より仕合せに」とご守護くださる神の深い愛を、ひしひしと感じます。 

自分の努力を超えたところで救ってくださる神のお力と、ご守護を味わわせていただいたこの1年。神への感謝がさらに深まっています。

※過去に掲載されたこの方の内容は、こちらからご覧いただけます。

 

命(生命)ある今 人としてなすべきことは
    「真理」に生きて 我が家の「心の道」をつなぐ努力をする
 この思いを身に付け 「人生」を歩んでゆけば
    多くの出会いに心(人生)支えられ 世(社会)に奉仕する人(存在)と成る
 生まれくる次の「人生」も 大きく実体を引き上げられ
    より良き運命の下(もと) 生きがい多い人生が歩める
 「幸福」手にする人生が ここにある

命(生命)ある今
   人としてなすべきことは
 「真理」に生きて
    我が家の「心の道」をつなぐ
             努力をする
 この思いを身に付け
      「人生」を歩んでゆけば
  多くの出会いに心(人生)支えられ
   世(社会)に奉仕する
          人(存在)と成る
 生まれくる次の「人生」も
     大きく実体を引き上げられ
  より良き運命の下(もと)
      生きがい多い人生が歩める
 「幸福」手にする人生が ここにある

『真実の光・神示 令和2年版』12ページ(中略あり)