No. 1071

神と出会えた幸運人生
「心」の大切さに気付いて
(東京都YS/60代男性/公務員)

「60年間生きてきて、いろいろあったけれど、この神様に巡り合えたのが、一番の幸運」。感慨いっぱいに、神魂の儀(長寿の祝い)を受けさせていただきました。

神に出会う前に、信者だった妻と出会い、神示教会のことを教えてもらいました。しかし、信者になるのはかたくなに拒否。神仏を敬う心は持っていたものの、特定の団体に入ることで、心がコントロールできなくなったら困ると思ったのです。

それから20年ほどたち、父の手術がきっかけで「取りあえず話だけでも」と神示教会へ。良い教えと思って籍を置きましたが、「入った」だけで、「受け入れた」わけではありません。むしろ、本当にこれでいいのか、心配が上回っていました。

教えを学んで実践してみると…

神の教えを学ぶと、洗脳されて自分が自分でなくなるのでは…という懸念があったものの、実際は違いました。心は、人には見えないもの。だから、何をどう感じても自由と思っていた私は、「思っている」こと自体が、良くも悪くも人生に影響していく仕組みを知った時、非常に新鮮に感じたのです。

「人の心を大事にする」という感覚も、かつての自分の中にはなく、大きな生き方の転換でした。厳しい上司に対して、単におびえたり、腹を立てたりするのではなく、なぜ厳しく言うのか…、“上司の心”に思いをはせるようになりました。そうするほど、「全体を見ているから、厳しいのは当然」「言われたことを受け止めて、誠実にやる気持ちを持ち続けよう」と、“自分の心”で思う内容も変化していったのです。

その後、仕事では局長に任ぜられ、さらに今回、責任者として他県への出向のお話を頂きました。60歳を超えて、このように求めていただけるケースは珍しいとのことで、ありがたく思います。

人生全てが神の手の中

「これでいいのかな」と不安な心で歩み出した信者の道。たくさんのご守護を頂いた今、神示教会は「こういう心でいればいいんだ」と確認できる場所になりました。勉強会に出ると、「あなたにはここが足りないけれど、これを努力すれば大丈夫」と、神からピンポイントで教えていただいているように聞こえて、自然と涙が出ます。

神の教えは、世の中の自己啓発の知識とは違う、人生を良い方向へと展開し続けてくれるもの。仕合せへと前進できるように…という「神の愛」に包まれている思いがします。幸運人生が歩める方法を、新しい土地で、新しく出会う人に、その人の心を感じながら伝えていくのが、私の新しいミッションと思っています。

妻より

仕事、勉強、子育てと、何に対しても一生懸命に努力する夫。一生信者にならないと思っていましたが、信者になり、2人で神の教えを学ぶようになってから、人生に良い流れができました。義父を送り、娘の結婚、出産…。「困った」ということがなく、終われば、全て「これで良かったんだ」と思えるのです。今も仕合せですが、より仕合せに。そんな人生を歩めるよう、愛の心で支え合っていきます。

神にすがるその訳は 「悔いなき人生」歩み抜くためにある
 神に思い預けるほどに
    人の心はゆったり流れ 「運命」に導かれた人生が手に入るのである
 「運命」に重なる人の心は
    奉仕に生きんとする思いが引き出され 「愛ある人」となってゆく

神にすがるその訳は
    「悔いなき人生」
         歩み抜くためにある
 神に思い預けるほどに
  人の心はゆったり流れ
   「運命」に導かれた人生が
          手に入るのである
 「運命」に重なる人の心は
    奉仕に生きんとする思いが
            引き出され
      「愛ある人」となってゆく

『真実の光・神示 平成22年版』55ページ(中略あり)