2歳で大やけどをして、九死に一生を得た私は、今も頭部と顔に傷が残っています。親からすれば、ふびんだったのでしょう。甘やかされて育ち、姉兄が行けなかった大学にも進学させてもらいました。
都会での一人暮らし。すっかり自由な気分に浸り、ハチャメチャな青春時代が始まりました。友達とお酒は飲むわ、遊び歩くわ。卒業しても、親の期待を裏切るかのように定職に就かずにいた頃、せきが出るようになりました。ぜんそくになったのです。毎晩発作が起き、あまりの息苦しさに、死さえも頭をよぎりました。この若さで死ぬのは嫌! 「どこかに救ってくれる神、仏はいないだろうか…」と思っていた時、母から神示教会の話を聞きました。
生き直す心を誓って
本当は、自分で自分の生き方が嫌だったのです。親の愛を感じているのに、ありがたく思えずに反発ばかり。少しは「人間らしい心」を持ちたい…と思っていた私には、「心」を説かれる神の教えは新鮮で、学びに行くのが楽しくなりました。
わがままで、ハチャメチャな私の人生…。それは、親に甘やかされたからでも、何でもありませんでした。人の心を散々傷つけてきた「私自身の心」。人生をつくる原点が見えました。
誠実に、真面目に生きようと
「人を傷つけまい。誠実に、真面目な心で生きよう」と“生き直し”を誓いました。父も母も一生懸命だったんだ…と、「親の心」が見えたから。親は、陰で必死に私の命乞いをしてくれていたと思います。そんな親心を悟った頃、不思議とぜんそくも落ち着いてきました。生き直しの人生。もう一度勉強し、教師として働き始めたのです。
結婚もして、2人の子供に恵まれました。息子が不登校になった時、「自分も母にこんな心配をさせていたのかな」と、我が身を重ねました。夫と話し合って、我が子に寄り添って…。自然と解決できたのも、「生き直しの人生」で味わった喜びです。
我が家の流れに良いものを
両親を悔いなく見送り、教師の仕事も頑張り抜くことができました。体は健康そのもの。ぜんそくの発作は全く起きず、服薬も通院もしていません。朝起きると、両親の魂に「今日も発作にならずに目覚められたよ、安心してね」と語り掛けています。
「過去の出来事は変えられなくても、その出来事を生かす生き方はできる」。生き直しをさせてくださる、本物の神様に出会えたこの人生を、さらに豊かなものにして、バトンを子孫につなぐこと。それが、これからの私の役割と思っています。



心素直に「教え」を学ぶ人は
必ず「人生の真理」 あるべき心の姿が見えてきて 心(人生)が変わる
「教え」が「人生」の支えになるほど
人間は 心の道に「生きる」尊さを悟り
ますます家族 縁者 友人 知人に 良き因を残す人(存在)を目指す
心素直に「教え」を学ぶ人は
必ず「人生の真理」
あるべき心の姿が見えてきて
心(人生)が変わる
「教え」が「人生」の支えになるほど
人間は
心の道に「生きる」
尊さを悟り
ますます家族 縁者 友人 知人に
良き因を残す人(存在)を
目指す
『真実の光・神示 令和2年版』16ページ(中略あり)


