(岐阜県SK/20代男性/事業所勤務)
小学校6年生の時、脱水症状を起こして入院。そこで心理検査を勧められ、ASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。とはいっても、当時の私は「そうなんだ」と感じる程度。病のことはよく分からないし、特に悩みもしなかったです。その後、母の勧めで信者となって、高校を卒業してからは、就労継続支援事業所に通うように。週1回1時間から始めましたが、落ち込みやすく、どうにも気持ちが安定しないのです。日数が週3日となる頃には、休んでしまうこともありました。
「学び」が習慣になってくると
「これでは良くないな」と思った私。気が向いたときだけ、ではなく、折に触れて教会図書を開くことにしました。学びが習慣になるほど、気持ちが安定していくのが分かります。この頃に偉光会館で出会った、信者仲間の存在も大きかったです。明るく意欲的な彼と話していると、私も前向きに。そんな気持ちを母に伝えたら、とても喜んでくれました。気分の波が大きく、落ち込みがちな私ですが、教えで“あるべき心”がつかめると、気持ちが揺れても祈願できます。朝、夕、事有るごとに祈願する中で、自然と立ち直りが早くなっていきました。
心の変化が仕事にも良い影響を
そうした心の変化は、仕事にも良い影響を及ぼしました。おっくうだった気持ちが消えて、積極的に動けるのです。手が空いたら、自分から次の作業を確認し、上司に、「ありがとう。助かりました」と言っていただくことも。任される仕事の幅が、徐々に広がっていきました。
コミュニケーションが得意でない私ですが、「周りと調和を保とう」と意識していると、同僚の表情の変化にも気が付けます。大変だろうな…などと感じられて、「これが終わったら手伝います」と言葉が出てきます。相手と気持ちが重なるほど、仕事が楽しく、順調に進むと分かり、小さな会話も増えたのです。気が付くと、フルタイムで働けるようになって、3年が経過。「思えば、随分変わったよね」。父の言葉は、じーんと心に響いて、本当にうれしかったです。
目標に向かって、一歩ずつ
そして今、私は、「看護助手」という目標に向けて歩み出しています。昨年は、マネジャーに支えられ、介護職員初任者研修と、パソコンの資格を取得。この春には、いよいよ就労移行支援が始まります。実は、看護助手という仕事を知ったのは、小6で入院したあの時でした。身の回りを整え、温かく声を掛けてくれる姿に憧れて、「どんなお仕事なんですか?」と尋ね、あれこれ教えてもらったのです。それ以来、ずっと胸にあった目標に向かい、一歩ずつ前進する日々。教えがあると、こんなに明るく、生き生きと過ごせるのだと、強く実感しています。
神示を何度も何度も読んでごらん
必ず心に意欲が湧き上がり
「生きる」自信が持ててくる
神示「真理」を人生に生かすほど
心(気持ち)は流れ始め
明るく 強く
出会いを生かせる
人(人間)と生(な)る
(平成27年1月8日〈中略あり〉)

