No. 1476

お助け血管に救われた命
奇跡を味わえる生き方を

(宮崎県KS/60代女性/主婦) 

3カ月ほど前のこと。夫婦二人で夕方の祈願を終えた直後、夫が言いました。「胸が苦しい」「手がしびれる気がする」。すぐに救急搬送。検査すると、「悪い数値は出ていないので、帰宅して大丈夫」とのことでしたが、夫も私も「念のため、心臓の検査もお願いしたい」と気持ちが動いたのが不思議でした。 

夫婦で実感した神のご守護 

そのまま検査入院したところ、翌朝、心臓の数値が急変。心筋梗塞を起こしていて、しかも冠動脈3本のうち、2本が詰まっていると分かったのです。すぐ治療したものの、1本は若い頃から詰まっていたようで血流が通らず…。でも、これも不思議と小さな毛細血管がたくさんできていて、「お助け血管」の役割を果たしていたのです。 

医師によると、そのお助け血管が、命を救ってくれたとのこと。知らず知らずのうちに守られていた現実を目の当たりにして、夫と二人、「本当に感謝だね…」と、神に手を合わさずにはいられませんでした。 

夫は信者になって48年。その昔、出会ったばかりの夫に、神の教えを書いたノートを見せてもらった時、「何て道徳的な神様なんだろう」と、3日後には、私も信者籍を置いたことを思い出します。結婚後は、自営で空調工事をしてきましたが、夫の口癖は「うちの社長は自分じゃなくて、神様だ」。自営業は将来の保証もなければ、ボーナスも退職金もないのに、何の心配もなかったのは、神の教えが不安を拭い去ってくれたおかげです。 

教えが人生を守ってくれる確信 

神が教えてくださる「道を欠かない生き方」。大層なことではありませんでした。依頼された仕事は、その会社の一員のつもりで心を尽くし、夫が力仕事を頑張ってくれる分、私はやりやすいように段取りを組んで…。現場の方々が気持ち良く働けるように、片付けや掃除をしていました。そこからつながった「人との縁」が、どれほど私たちの人生の支えになってくれたことでしょう。 

仕事が途切れることなく入り、気が付けば40年。営業は、一度もしたことがありません。事故やトラブルもなく、まるで見えない力で段取りをされているかのように、いつもスムーズに事が運ぶのです。 

最近はお互い年を重ねてきて、できること、できないことが出てきましたが、できる部分で補い合う。二人でやっと一つですが、そんな毎日もまた、仕合せです。何の不安もなく歩んでいける人生の素晴らしさを、夫婦ともども味わっています。 

より

まるで死の網を避けるように…神が大きくお守りくださった今回の出来事。血管の治療をしたおかげで、体は前よりも元気なほどです。何より、心が元気なのが一番。妻と同じで、私も何の不安もありません。神の教えに沿った生き方が、私たちの人生を守ってくれることを確信しています。

神の実在 感じて「生きる」
       人間(ひと)の心は
            健康そのもの
 心安定し
   不安な思いに駆られることがない
 神経過敏にならず
    常に気持ちは解放され
          治癒する力が働く
家族で「教え」を学び
  「真理」で関わる人々(ひと)は
    まず心が安定し 迷いも消える
 家族で 「生きる」真実の姿も
             共有できる
 自然と 家庭は明るくなって
   奉仕の心が
     家族の心を包み 一つにする

(令和6年8月23日 信者心の基勉強会 健康編『友輪』342号26ページ〈中略あり〉)