(宮崎県KS/60代女性/主婦)
3カ月ほど前のこと。夫婦二人で夕方の祈願を終えた直後、夫が言いました。「胸が苦しい」「手がしびれる気がする」。すぐに救急搬送。検査すると、「悪い数値は出ていないので、帰宅して大丈夫」とのことでしたが、夫も私も「念のため、心臓の検査もお願いしたい」と気持ちが動いたのが不思議でした。
夫婦で実感した神のご守護
そのまま検査入院したところ、翌朝、心臓の数値が急変。心筋梗塞を起こしていて、しかも冠動脈3本のうち、2本が詰まっていると分かったのです。すぐ治療したものの、1本は若い頃から詰まっていたようで血流が通らず…。でも、これも不思議と小さな毛細血管がたくさんできていて、「お助け血管」の役割を果たしていたのです。
医師によると、そのお助け血管が、命を救ってくれたとのこと。知らず知らずのうちに守られていた現実を目の当たりにして、夫と二人、「本当に感謝だね…」と、神に手を合わさずにはいられませんでした。
夫は信者になって48年。その昔、出会ったばかりの夫に、神の教えを書いたノートを見せてもらった時、「何て道徳的な神様なんだろう」と、3日後には、私も信者籍を置いたことを思い出します。結婚後は、自営で空調工事をしてきましたが、夫の口癖は「うちの社長は自分じゃなくて、神様だ」。自営業は将来の保証もなければ、ボーナスも退職金もないのに、何の心配もなかったのは、神の教えが不安を拭い去ってくれたおかげです。
教えが人生を守ってくれる確信
神が教えてくださる「道を欠かない生き方」。大層なことではありませんでした。依頼された仕事は、その会社の一員のつもりで心を尽くし、夫が力仕事を頑張ってくれる分、私はやりやすいように段取りを組んで…。現場の方々が気持ち良く働けるように、片付けや掃除をしていました。そこからつながった「人との縁」が、どれほど私たちの人生の支えになってくれたことでしょう。
仕事が途切れることなく入り、気が付けば40年。営業は、一度もしたことがありません。事故やトラブルもなく、まるで見えない力で段取りをされているかのように、いつもスムーズに事が運ぶのです。
最近はお互い年を重ねてきて、できること、できないことが出てきましたが、できる部分で補い合う。二人でやっと一つですが、そんな毎日もまた、仕合せです。何の不安もなく歩んでいける人生の素晴らしさを、夫婦ともども味わっています。
夫より
まるで死の網を避けるように…神が大きくお守りくださった今回の出来事。血管の治療をしたおかげで、体は前よりも元気なほどです。何より、心が元気なのが一番。妻と同じで、私も何の不安もありません。神の教えに沿った生き方が、私たちの人生を守ってくれることを確信しています。
神の実在 感じて「生きる」
人間(ひと)の心は
健康そのもの
心安定し
不安な思いに駆られることがない
神経過敏にならず
常に気持ちは解放され
治癒する力が働く
家族で「教え」を学び
「真理」で関わる人々(ひと)は
まず心が安定し 迷いも消える
家族で 「生きる」真実の姿も
共有できる
自然と 家庭は明るくなって
奉仕の心が
家族の心を包み 一つにする
(令和6年8月23日 信者心の基勉強会 健康編『友輪』342号26ページ〈中略あり〉)